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息子に胸を張れる父親になれるように


はじめに

今年で32歳になる父親です。#かなえたい夢 企画を通して、自分の夢について改めて考え直してみました。少しお付き合いいただければ幸いです。

幼少期〜成人を支えてくれた母親の姿

私は、幼少期から母親一人の家庭で育ちました。
母は創薬の研究をしており、小さい頃から母が仕事に夢中になる背中を見ていました。ただ、その実は長い道のりを地道に歩み続ける大変な仕事でした。

小学生の私「お母さんて、今どんな仕事やってるの?」
母「最近、新しい薬を作るようになったんだよ。頑張らなくちゃ」
小学生の私「そうなんだ!頑張ってね!」
….
中学生の私「そういや、お薬の研究ってどうなったん?」
母「まだまだだよ〜」
中学生の私「ふーん」

高校生の私「そういや、まだやってんの?」
母「もうそろそろかな〜」
高校生の私「長くね?」

成人した頃。連絡が来ました。
母「(お薬)できたよ〜。」
私「え?あ、あ〜!あれね!やっとできたんや!」

これまでちゃんと聞いてませんでしたが、15年かけて癌の治療薬をつくっていました。
もちろん1人で作っていたわけではありませんが、その1人として世の中に大きな影響を与えた母を見て、とても誇りに思えました。

今私がやってること

母の仕事を見て、じゃあ私も!…とはならなかったです。
15年も待てません。。また、1つの実験から検証結果が出るまで1週間かかることもよくありました。それがどうしても自分の性分に合わず、今私はアプリを作っています。
ちょっとしたプログラムを動かすなら数分でできるので、自分には合ってそうです。母、ごめんな。

我が子に胸を張れる父親でありたい

最近、息子が生まれました。まだ、ミルク!寝る!オムツ!の3つしか考えてなさそうです。

ですが、もう少し息子が大きくなった時、「これ父さんが作ったんだよ」って言えるように、今の仕事に情熱を注ぎます。
昔、母がそうしてたように。

#かなえたい夢

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