小林秀雄論ーその批評と生涯ー
小林秀雄論ーその批評と生涯ー
㈠
小林秀雄は、東大文学部を卒業している。学生時代は、様々な作家との交流があった。後に、奈良に住み、志賀直哉家に出入りしたこと、その後、文學界の編集責任者になったこと、1938年に明治大学文芸科教授になった、など、紆余曲折を経ている。後は、精力的に作品を発表し、地位を築いて行く。
㈡
1951年 日本芸術院賞 第一次『小林秀雄全集』
1953年 読売文学賞 『ゴッホの手紙』
1958年 野間文芸賞 『近代絵画』
1963年 文化功労者
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