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"お菓子"と偽装?アルコール度数12%の"ゼリー型新感覚アルコール"を紹介した投稿が大バズリ

"お菓子"と偽装?アルコール度数12%の"ゼリー型新感覚アルコール"を紹介した投稿が大バズリ

ディスカウントショップ「ドン・キホーテ」で発見された、高アルコール分のゼリー飲料を紹介した投稿がバズっている。見かけはふつうの"お菓子"だが、実は”アルコール度数12%のゼリー型新感覚アルコール”なのだ。

この商品は「O-SHOT〈ゼロショット〉」と呼ばれ、外見はカラフルでかわいらしいゼリー型だ。しかし、成分表示を見ると"アルコール12%"と記載されている。

一般的にお酒は酒税法の規制を受け、未成年者への販売は禁止されている。ところが、この"ゼリー型新感覚アルコール""調整食料品"として分類され、お菓子扱いとなっているのだ。

商品には「20歳以上の飲用を想定」と但し書きされているが、本当に未成年者が手にすることはないのだろうか。

ネット上では「酒税法の抜け穴を見つけた」「未成年者の飲酒を助長しかねない」などの指摘が上がっている。一方で「ユニークな発想」と肯定的な意見も存在する。

アルコール飲料に対する規制は、健全な青少年育成や公序良俗維持の観点から設けられている。しかし、法の枠組みに馴染まない例外商品が出現すれば、規制の実効性に影響を与えかねない。

酒類をめぐる規制と自由の狭間で、メーカーと当局の攻防が続くことになりそうだ。

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