齋藤飛鳥ちゃんの色気と「ここにはないもの」の歌詞が元専業主婦にバシバシ刺さる

通勤電車の中で、いろんな音楽聴くけど、
たまに観たくなるのが齋藤飛鳥さん

坂道系全然知らなかったけど
なんとなく音楽番組みてて、流れてきた
「ここにはないもの」

卒業の曲で心奪われるなんて、魅力に気づくのが遅すぎたよ。

周りの子たちがお目目クリクリしてて、自分が1番可愛く見える顔作ってる中で(それも可愛いのだけど)
全然お目目開けてなくて、全部愛に包んでるみたいな表情で、自然体で力抜いて踊ってる感じがすごく色気があった。慈悲深い表情だった。(こんな私も包んでくれるの?みたいな笑)
これが日本のアイドルだと思った。

あんな小柄な子なのに。
それはもうすごい色気でした。
もう令和のマザーテレサだねあれは。

あと、「ここにはないもの」のmvの白い服で1人で踊ってるシーンも、
本当に綺麗なシーンだった。
思わず目を奪われた。びっくりした。

もっと踊っていてほしいよ。(知った時にはもう卒業)


「ここにはないもの」
歌詞もすごく共感できた。
初めて聴いた乃木坂の曲だけど、
毎日リピートしてる。

今の現状に不満はないけど抜け出したい私にバシバシささる。

クリスマスぽいイントロが流れて
(クリスマス好きな私としてはここもすごくワクワクするポイント)

「♪夜になって街の喧騒も闇に吸い込まれて〜」

ここにはないもの

から始まるんやけど、秋元康先生の歌詞の魅力て、
始まりの情景が本当綺麗だよね。

そしてここのメロディもすごい綺麗。
イメージは「アリスインワンダーランド」のアンハサウェイの 手(伝わる人にだけ伝われ)


それからこう続く

「♪嘆こうとも(現状に)具体的な不満なんて思い当たらないんだ。
次の朝が来るまでに 予測変換の日々 リセットできないか。昨日と同じ景色はうんざりだ。本当の空の色をきっと僕はまだ知らない。」

ここにはないもの

今の私やん(前回の投稿参照)
予測変換という繰り返される日々の表現がiPhone世代というか、すごく良い。
あいみょんの「でんぐり返しの日々」も良いけど

「♪カーテンを閉め太陽とか社会と向き合わなきゃ僕は悩むこともなく安らぎを覚えるか?」

ここにはないもの

確かに。家にこもってると傷つかなくて、心の平穏はたもたれるよね。日焼けもしないしね笑

「♪だけどどこかに希望の風が吹いてる気がして
開けたドアにわがままなクラクションが押し寄せる」

ここにはないもの


一歩踏み出して、扉を開けたときの表現素敵すぎない?
世の中の評判、世間体と自分の心の違い、理不尽さ、守らなきゃいけない決まり、とか全てが「わがままなクラクション」に詰まってる

「♪誰かを縦にして生きていれば自分は安全で傷つかないと思ってるけど
この手にズシリと重い汗や結果を味わうこともないだろう
たとえその道がいばらだとしりつつも〜」

ここにはないもの


組織に属していたり、はたまた専業主婦(育休)だった自分にすごく刺さるのよ。

夫を縦にしてたらそりゃ、社会と交わることで生まれる摩擦は軽減されるだろうよ。

でも、その人生を私は望んでいるの?
100歳になって振り返った時、何もなく
消費しかしてない自分を見て後悔しない?
(100歳まで生きるつもりか笑)

リスクを負わず得られる成果なんてないよね。

そして、最後はこう締め括られる

「夢とか未来を僕にくれないか?」

もがいてる私やん、、、、

ささりまくる、、、、

それにしても齋藤飛鳥ちゃん可愛い、、、
(歌詞関係ない笑)

どうでもいいけど、「あすか」と聞くと
「アスカジュニア」と言葉が頭の片隅に流れるのは私だけじゃないはず

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