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忙しい教員の救世主⁈

高学年を担任していている時、一瞬だけホッとできるうれしい時間がありました。
それが、ある教科だけ別の先生にやっていただける時間。つまり私は空き時間。

低学年の先生は
週25時間+1時間(委員会orクラブ)
空き時間はありません。

高学年の先生は
週28時間+1時間(委員会orクラブ)
そのうちの3時間空き時間となっていました。

ここで
とてもお世話になっていたのが非常勤の先生。
私が空きの時間、授業してくれて、安心して教室を任せられ、
その時間、少し心もリフレッシュしながらいろんな仕事をこなせる時間があって、
本当にありがたかった。
非常勤の先生がいなかったら、2年前の私の心は平常を保てなかったかもしれない。

今は私がその立場に。
非常勤だからこそ、学級担任の先生の仕事量削減に微力ながら力を貸せる。

常勤だったら、1担任として働き、学校の教員不足は解消できるけれど、現場を回す先生たちには直接的に仕事量の削減にはならないと思う。
担任の先生たちは日々の授業+生徒指導+保護者対応+校務分掌+学級事務という、到底、勤務時間内で終わらない謎の仕事量を目まぐるしい勢いでこなしている。

担任先生の仕事量軽減に少しばかり役に立てる。

教員の働き方改革の根本を改善していくには、すごく時間がかかると思う。
とにかく、今のままのシステムでは難しいと思う。
でも、現場に先生は、今すぐに少しでも改善して欲しいと思っているはず。

今の現場の先生に必要なのは、少しでも仕事量を減らすことではないのかな。

非常勤講師はそんな忙しい教員の救世主なのでは⁈と思って誇りをもって働いています。

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