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作家を目指す方は、フォロー数を増やすのがおすすめ★その2

先日このようなことがありました。


とても良い内容の企画を、ある出版社の社長さんにプレゼンしました。


社長さんも内容の良さが評価してくれました。


ところが、営業の方から、

「フォロワー数が少ないので、売れないと思います」

との意見が出て、見送りとなってしまいました。


もし、フォロワー数が多ければ、

採用されていた確率が高いと思います。



最近これと同じようなことがよくあります。


『企画のたまご屋さん』から、 600人の編集者に企画を配信すると、

「フォロワー数が多ければ、採用を検討するかもしれない」

という打診がくることがあります。



そのことを著者に伝えると、

突然、X、インスタ、noteを始めたりします。


ところが、

そう簡単に、短期間でフォロワー数が、増えるわけではありません。


それに、フォロワー100人が、倍の200人になっても、

あまり意味がありません。


さらに、フォロワー数を増やすための記事を書くのは、

正直、面白みがなく、

逆にストレスになる場合が多いのです。


ヘトヘトに疲れてしまい、

一体、何のためにこんなことをしているのだと、

落ち込んだりします。


そんなことになってしまっては、

大切な時間を、無駄に使ってしまうことになります。


では、どうしたら良いのでしょうか……。


答えです。


著者を目指される方は、

1年越しの戦略を立てることです。


企画を応募する前から、

着々とフォロワー数を、

増やしておくことをおすすめします。


それも楽しみながらやることです。

楽しさは雰囲気として必ず記事に出てきます。


ストイックになったりせず、

ゆったりとした気持ちで記事を書くことです。


そうすれば、自然とフォロワーが増えていきます。



さて、

企画が良い場合。

内容と共に、

採用されるかどうかの、

決め手になるのがフォロワー数です。


以前はフォロワー数が少なくても、

企画の内容さえよければ 、簡単に採用さるケースが、

たくさんありました。


ブログと無縁でも、採用されることも、たくさんありました。




ところが最近は事情が変わってきたのです。


紙の書籍が売れなくなってきたことが1番大きな原因です。


同時に、

紙の新聞も売れなくなってきました。

若い人はほとんど新聞を読みませんね。


それよりも、スマホのニュースを充分です。


だから、大手新聞社の発行部数は急激に落ちています。


と言う事は、新聞を読む人が、 めちゃくちゃ少なくなってきたので、

本の広告を新聞に出しても、本が以前のように、売れないのです。


例えば、10年前なら100万円の予算を使い、

新聞広告を出せが、とても大きな効果がありました。


ところが最近は、

それに見合う効果が、出てこなくなったのです。

そこで出版社としては、著者の広告・宣伝能力に、注目するようになりました。


著者自身の販売促進力、

特にソーシャルメディアでの、

影響力を重視するようになりました。


このため、

出版社は著者が持つソーシャルメディア上での、

フォロワー数を、

作品の採用における重要な基準の一つとしています。


YouTubeでのフォロワー数が10万人を超えるなど、

具体的な基準は出版社によって異なりますが、

フォロワー数が多いことが、

作品が採用されやすい環境を作っているのです。


その結果、フォロワー数が少ない場合は、

内容の質が高くても採用が見送られることが増えています。



というわけで、

作家を目指す方は、 フォロワー数を増やすことが必須なのです


そして、


その 近道が、

こちらから積極的に、フォロー数を増やすことなのです。 


もちろん、これは、

あくまでも、

商業出版を目指すための方へのアドバイスです。


純粋に作家活動を楽しまれている方は、

この限りではありません。




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