見出し画像

映画のはなし

6月が終わります。
映画をいっぱい観ようと思って、料金高すぎてずっと手が出せなかったU-NEXTに5月のはじめから思い切って加入しました。
この二ヶ月で約50本の映画を見ることができました。映画を全く見れない期間もあったのでそれを鑑みると毎日映画を見ている計算になります。

僕はどうかしている

でも、映画を見ていると、僕よりどうかしていてクレイジーな人間がたくさん出てきます。
僕よりカッコいい男も楽しいやつも、賢い人もつまらない人も出てきます。殺人鬼や犬やでっかい鮫やギャングや宇宙人が登場することもあるし、そいつらが街中で銃をぶっ放したり、猛スピードで車を走らせたり、キスしたり、死んだりします。

映画の登場人物たちは、僕が出来ないこと、僕だったらやらないこと、考えもつかないようなことを、映像という限りある範囲で堂々とやってのけます。

映画のそういう部分が好きです。全く別世界で生きている、(たまに死んでいる)人間を映像を通して見ることができる、すごいチャンスタイムです。

そしてそれと同時に、それほど自分とはかけ離れた存在である映画のキャラクターに共感することもあります。宇宙人の行動に頷いちゃったり大統領の言動に泣いてしまったりするわけです。
これは、「映画そのものやキャラクターを生み出して映画の中で動かしているのは自分と同じ人間だから」というのが理由だと思います。

アニメーション映画も、SF映画も、ロマンス映画でも、作り出したのは人間です。
映画のキャラクターがどれだけ自分と違っていてもそれを創った監督とか俳優とか技術担当とか作画担当とかは、揃いも揃って人間です。
創作物を創作物たらしめているのは人間以外の何者でもないわけで、映画を見ていると、(他の創作物でもそうだと思うけど)創り出した人間の感情とか思考とかが滲み出ていることがあると思います。雨漏りみたいに

映画のキャラクターは自分の意志で動き回っているように見えるけど、そのキャラクターや映画の起源を辿ると自分と同じことで怒ったり泣いたりする人間である、という事実に行き着く瞬間があって、勝手に人間同士の繋がりができたように感じるのです。映画のそういう部分もまた、好きです。

ほんとは好きな映画をオススメしたかったのに、なんか違うことを書いてた!
なんて計画性のない人間なんだ
次回からはちゃんと計画らしい計画をします、
あと、note自体辞めちゃわないように頑張ります。

おげんきで

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?