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「残像に口紅を」
今日は、リーディング公演を聴きにいきました。
公演を聴きに来ている皆様と
お食事をとりその後会場に移動します。
私は、2回目の参加になります。
間近に演者の息遣い、汗まで感じる場所で演技、朗読を聴きます。
今回の作品は、筒井康隆氏の、「残像に口紅を」
"五十音「あいうえお」が、この世から1文字ずつ消えていったとしたら……
鬼才筒井康隆の実験小説"
凄かった。虚構から始まり、執筆していく中
文字が消えると使ってあるそのものまで、消えていくのです。
妻、子供が消え、周りのものが消えていく。
そして、語る言葉も単語のようになっていく。
私たち脳が、勝手に文章、状況と、今いる場所を想像していく…………。
私は、最初の言葉の違和感が気になり、使える言葉が少なくなるほど、想像が掻き立てられました。
演者の方は、その場にしかいないのに、周りの机、イス、本、明かりを使って色んな場所にタイムスリップするかのように、移動する。
まるで、狂言を観ているようだった。
1時間という、長い時間を感じさせない、引き込まれました。
やはりプロは違う。感動じゃない、「何か」を魅せてくれる。
帰りに本を買いました。読んでみようと思います。でも難しそうだなぁ〜。
朗読だと、音を感じることが出来るけど、私の頭の中で理解出来るかなぁ〜。
と思いながら、帰ってきました。
とても楽しかったです!!
皆さんは読んだことありますか?
料理の写真や、パンフの写真📸
たくさん撮ったのですが、許可を取るのを忘れてしまって💦載せれず……。😅
こちらの上演団体は、色んな場所でされています。
その場所により、お話は変わりますが、
ご興味がある方は、詳しくご案内致します(。ᵕᴗᵕ。)
写真📷…演出家の方と、演者さまにサイン書いてもらいました☺️
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