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3選!アトピー患者さんのかかりつけの先生の選び方②

前回の続きです。私の体験談です。


パート④ 薬の希望を聞いてくれる先生かどうか。

アトピーの治療が進んでくると、「あの薬もっと欲しいな。」とか「周りに聞いた、あの薬試してみたいな。」とか、逆に「あの薬、あまり効いてないんだけどな。」など、そういうことが必ず浮かんで来ます。必ずです。

そんな時あなたの話をきちんと聞いてくれる先生が良いと思います。
薬を出してくれるかどうかは先生の判断ですが、あなたの話を聞いてくれるかが大切です。
悩みは聞いてくれなくても良い、でも治療の希望は聞いてくれないと、要らない薬が増えるし、モヤモヤは残るし治療が上手くいきません。
また、効かなかったら、効かなかったと先生に言う勇気も持ってください。その方が先生も薬が選びやすいです。
ただし、効く効かないの判断の前に薬の塗り方が大切です。そちらはまた説明します。

パート⑤ 先生選びが分からなくなったら、薬局の薬剤師さんに聞いてみるのも一つ

番外編的ですが、薬局の薬剤師さんは様々な医療機関から処方を受けており、薬剤師さんが医療機関に電話した時の病院や先生の雰囲気、患者さんの評判など結構色々な近隣医療機関の情報を持ってたりします。
風邪薬をもらいに行った時、家族の薬を貰いに行った時など何気無く薬剤師さんに「この辺で評判の良い皮膚科知ってますか?」などと聞いてみて参考にしても良いでしょう。

パート⑥ 予約出来る医療機関か、自分の休みと合う医療機関かを考える

立地も大事ですが、自分のお休みとの兼ね合いも考えましょう。どんなに評判の良い先生でも自分の休みと合わなければ、治療は続けられません。アトピーは定期的に通うことが大切だからです。

またアトピー患者さんは、どのくらいで薬が無くなりそうだなと大体予想が付きます。そのため薬を切らなさずにスムーズに貰える様に、予約が取れる医療機関をお勧めします。大抵、皮膚科はどこも混んでいますので、予約システムがないと行くのが億劫になります。

薬が無くなりそうだからと、塗る薬の量をケチったりしてしまうと症状は確実に悪化します(私がそうでした)気をつけましょう。

まとめ

先生がもし自分に合わないなと思ったら、それは変えて良いと思います。ついつい「先生に失礼じゃないか。」とか「アトピーは治らないのは自分の薬の使い方が悪いんじゃないか。」とか、アトピー患者さんは考えがちです。

また症状が酷い時に「こりゃ酷いなぁ。」とか先生に一言言われると、ついつい落ち込んでしまいがちです。

私がそうでした。

でもひどい症状でも、「はいはい、このくらいの症状ならこの薬を使ってね。2週間後にまた見せてね。」くらいで、前向きにさせてくれる先生もいます。その方がこちらも治療モチベーションは確実にあがります。

先生に経過を見せに行くのが楽しくなる。そんな先生に会えることを願ってます!

ここまでお読み頂き有難う御座いました。
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これからも皆様のお役に立てる様なアトピー性皮膚炎の治療体験談を書いていきたいと思います。




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