ある時、縄文土器に感銘を受けて、土器を真似て作り始めた。 最初はどうゆう構造か気になって、必死に模写しようと試みた。 しかしとても早い段階で、土の面積は限られていて、そこに辻褄があうものは、意図しなくても勝手に決まることがわかった。 それが心地よくて、勝手に好き勝手にクネクネした装飾を繰り返す。 そうすると、すーっと自分がなくなって、ただ土に向かう人になる。 そうして出来上がったものを眺めて、ああ、こんなものが出てきたのか。とまた一つ新鮮な気持ちで眺める。 わたしにとって
今までなんとなくnoteに登録していた。 ただ記事を読んだり読まなかったりしているだけだったが 自分のことを全く知られていないソーシャルメディアで、知っている誰かに自分の出したものが、どう届いてしまうのか考える必要がなく 今の自分の本当の考えをポンと置くには ちょうどいいと思い、投稿を始めてみた。 それでnoteを開くことが増えたのだけれど、ホーム画面には、今話題なのかなんなのかわからないが、テーマのようなものがいくつか表示される。 その中の一つに、愛とはなにか。 と
Twitterでは、賢い人に限ってどうでもいいことを呟く。 と書いているのを目にしたことがある。 そうなのか？と思って、私が思う賢い人のTwitterを見て見たら、なるほど確かにそうだった。 わたしが賢いと感じる人たちは、主張したり、議論ふっかけたり、批判したりなどせず、ただただ己を晒していた。笑 真に賢く立派でありたいと思うが、 自分は普通以下(何が普通かは置いておいて)という信じ込み。 どうせ自分なんて、という諦め。 あれこれ足りていない不足感。 その絶望感やら諦
誰かに届けようと思わない。 どんな思想もどんな作品もどんな活動も、誰かに伝えよう、誰かに届けようと思わないで、ポンと出す。 届けるんじゃなくて、出したものが引っぱってくると思ったほうがいい。 それに興味がある人は、必ず見つけ出して向こうからやってきてくれる。 だからポンと出すだけでいい。 私も世の中も結果を求めすぎていた。 なにか行動を起こすとき、「何のためにそれをするのか」から考えることで、そこから自動的に出ていると思っていた。 しかし、いつしか自分のパターンに陥って
