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災害時のモバイルバッテリーについて

ここのところ地震が多くなってきてますが、いかがお過ごしでしょうか?
当方大阪に住んでいるものとしては、ちょいちょい揺れてる京都府南部地震、そして近々来るであろう南海トラフ(及び東南海トラフ、東海トラフ)にビビりながら日々をくらしています。

もちろん、地震災害時にはまずは風呂の水をためておく(いつ水道管が破裂して断水するか分からない)とか、すぐにドアやベランダの窓を開ける(揺れによってドアや窓のフレームが歪むと開かなくなります)などの最低限の動きやガスの元栓を閉める(今は揺れを感知すると自動で止まるようになってることがほとんどですが、念の為)と色々あります。

しかし、これは家の中や会社の中、いわゆる建物内での場合です。先日、関東で地震があった際、数時間の停電がありましたが、あれは変電所がショートして長時間修理しないと大規模停電になってしまう恐れを防ぐためのシステムで、原発が事故にあったとかではありませんが、それでも復旧までに長くて一日はかかるそうです。

スマホ時代になってからはたくさんの方がモバイルバッテリーを持っているとは思うんですが、今一度、背面などに書かれているmAhはいくつになってるか調べておいた方が良さそうです。
家電量販店などで手軽に購入できるバッテリーはだいたい5000円前後でスマホが1.5回充電出来ればいい方なんですが、ネット通販などでは3000円くらいで10回近く充電できたり、ソーラーパネルを装備しているものも少なくありません。

リチウム電池なので、衝撃に弱かったり熱が溜まると破裂するというデメリットはどれも同じなので、できるだけ頑丈なものを用意しておくといいかもしれません。
 
また、ソーラーパネルは非常に微弱な充電となるため大型バッテリーを完全に充電するにはとても時間がかかります。これが気になる方は手回し付きラジオにバッテリーを搭載してる様なものを用意するのもありです。

 停電になってしまい、二次災害が激しく情報が取れない場合、多くはスマホの回線もダウンしてることが多いので、ラジオをネット回線で聞くようなradikoなどは情報収集には役に立たないのです。
アナログタイプのものの方が生きることが多く、手回し充電が可能なのでその分、労力は使いますが、雨の日でもバッテリーを溜め込むことが可能です。日本は地震大国ではあるのですが、地域によっては台風大雨災害なども多くどのようなパターンであれど自然の力にはかなわないことがほとんどです。そういった面では労力を使っての充電、もしくは太陽光などの充電に頼る場合も必要になってくるので、普段遣いではなくいざという時のために数日もつようなものも手元においておいたほうがいいかもしれません。

ちなみに各市町村がハザードマップというものを数年に一度更新しており、特にトラフに関わる地域の人は年々、今まで常識と思われていた津波の威力などが再計算されておりどこに逃げるべきか、さらには世界情勢的な問題によりミサイルからの避難場所なども掲載されていっておりますので、できるだけ平時のタイミングで確認して各自のスマートフォンの地図などに登録しておくといいかと思われます。

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