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30代男性の恋愛論「結局無理ゲー」

2022年現在35歳を迎え、未婚、子供なし、2年半交際中の彼女ありの筆者が考える恋愛感について、ざっくりと語ります。恋愛への姿勢は個人差があると思いますので、必ずしも一般論に当てはまるものではないということをご理解ください。

30代を超えてからの異性との出会い

これはかなり限定されてくるかなという印象です。私自身は彼女がいる身ですから、自発的に出会いを求めに行ったりするようなことはありませんが、能動的なアクションとして、飲みに出かけたり、職場とは別のコミュニティーに属してみたり、ナンパ、アプリといった手段を取り入れつつ、それらのパフォーマンスを最大限発揮しながらでなければ出会いに遭遇することは基本的には困難です。

恋愛は夢物語ではありません。シビアな現実世界では完全な自由競争ですので、結果を求めるならば積極性は必要です。30代に留まらず、学校という限定されたコミュニティーから解き放たれた全ての世代、またどういった性別にも共通することですが、まずは行動あるのみです。

出会いから付き合うまでのフェーズ


出会ったから、はい終わりではありません。異性を射止めるには自信に対して好意を抱いてもらわなければなりません。男性であれば、髪型、服装、総じて清潔感、付け加えるなら身体も鍛えた方がいいでしょう。女性も同様に見た目に気を使い、時にはお化粧というなんとも難儀な作業をしなくてはなりません。(必然ではないですが)人の第一印象は9割型見た目で決まりますので、見た目に気を使うことはとても重要です。
では外見さえ良ければいいかというとそうではなく、ほとんどが第一印象で決まるといいつつも、その後は内面が大きく作用します。会話が面白かったり、優しかったり、感性が豊かだったり、知的だったり。

ああ、めんどくさい。笑

もうこの時点で筆者なんかは恋愛はなんてめんどくさいんだろうって思ってしまいますが、ここまではまだ序盤です。

付き合ってからのフェーズ

互いが相手のことを気に入り、告白という儀式ののち(告白なしのパターンもあるが)お付き合いがスタートします。
気にいったもの同士なんだから当然うまく行くよね!結婚までまっしぐらだ!と思いきや、いやいや。

アニヴェルセル総研さんに有用な記事がありましたので、添付させていただきます。

さまざまな理由で付き合っては別れ、別れ、別れです。
大体付き合ったら8割弱の確率でカップルは破局を迎えるんですね。
いかに継続して付き合うということが難しいのかを物語っていると感じます。

Question:では結婚はどうか?

お耳にいれたことはあるかもしれませんが、現在の日本では約3組に1組が離婚しています。離婚率35%なんて数字も見たことがありますが、カップルは8割破局するのに結婚したら3割程度に留まるというこの数字に違和感を感じますよね。
ここでは仮面夫婦という内部的にはすでに破局状態のような夫婦がいることを忘れてはなりません。これが年代別に数値が異なりますが、20%~30%くらい存在する模様です。離婚することによるデメリットは多々ありますので、内部崩壊を起こしていても離婚をしないという選択をとる理由はなんとなくわかります。
離婚率+仮面夫婦率とすると合計で6割強くらいの数値になりますので、結婚をしたとしても仲が良い状態を持続させることが困難だということがよくわかります。

所詮は他人、どこまでいっても他人

ものすごく相性が合うというパターンはあると思いますよ。何をするにしても、息がぴったりで。それは俗的に言うなら「運命の人」でしょう。
ただ、数あるうちのほんの一握りであって、ほとんどのパターンではそんな人と巡り合い、結ばれ、生涯を共にするというのは難しいことなんです。しょんぼりですよほんと。

あくまで他人なわけで自分とは違う人生を歩んできた人間と付き合うわけですから、これは念頭においた上で最大限の配慮をして相手と向き合うべきだと思います。ただそれでも我を通したい時ってありますよね。そうすると衝突するし、何回もそういうことがあるとうまくいかなくなります。
互いに配慮し合い、気を使い合っている関係性では衝突回数は激減するでしょうが、互いが腹に一物を抱えた状況が継続すると思いますのでそれが蓄積し、これもまた破局への序章です。

だから恋愛は基本無理ゲーです。

「運命の人」との出会いがみなさんに訪れますように。

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