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私が携わりたい保育とは?〜新人保育士の新しい職場での気づき〜





新しい職場で働いて、早1ヶ月半。


4月に入園した子ども達も、園生活に慣れて来たように

私も新しい職場に少しずつ慣れてきた。


園独自のルールや

職員や、子ども達の名前も覚えてきて

1日の流れも、だんだん分かってきた。


こういう時はこの先生に聞けばいいとかも

分かってきて、緊張が少しずつ緩んできた。


働く時間帯や給与面は

私の希望の通り叶い、

職員間も風通しが良い。

働く環境としては、ベストに感じる。


だけど私が携わりたかった保育とは違うな

と思う気持ちが日に日に強くなる。


新しい職場はいわゆる「○○式」の保育である。

もちろん、「○○式」の保育は素晴らしい面も多いし

親としては、学習や体育を

我が子が意欲的に取り組む姿には感動もするだろう。


…ただ私は、先生主体のように感じている。


私が理想とする保育は

子ども達が主体となって

子ども達が興味関心がある事を

子ども達で考えて、自らで取り組む。

保育者は環境を整えて、

サポートをする役割の方が理想だな

と実際に働いてみて気づいた。


それまでは、理想の保育士像や理想の保育観はぼんやりしていて

腑に落ちた、という考えまでは達していなかった。


新しい職場の保育を、リサーチしていなかった訳では無いが

私の考えが甘かった。

働く環境に重点を置いて、保育の内容は二の次にしていたのだ。

…反省した。

というか、気づいた。

お給料の良さ、よりも

この保育をやりたいか

やりたくないか、だと…。


今年度は、先生方の指導方を近くで学ばせてもらい


次年度は、子ども主体の園へ転職しようかと考えている。



保育士として1年目。


基礎の土台を少しずつ形成していきたい。

学べる事は山ほどある。


とにかく先生方の保育を観察して

良い所は真似して取り入れて行こう。

保育士人生、

まだまだ始まったばかりだ。











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