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充実した休日

 今日は久しぶりの連休でした。月に一度、土日の連休があります。何しよう?と考えていたものの、先日のサッカーの試合で、肋骨が一本折れてしまい、ケガをしている為できる事は限られていました。

 怪我をしていると、体が痛みます。すると、心もネガティブに引っ張られます。怪我だけでも辛いのに、心も辛いのは、二重苦。出来るだけ精一杯の抵抗を。それが、怪我をしている時、悶々としている時に意識することです。

 ネガティブを避ける。というより、「よりポジティブな発想に転換する」が理想。せっかくの連休。この日だから出来ることをしよう、と。

 
 とは言うものの、遠出をする訳でもない。買い物をするわけでもない。いつもと同じでいい。日常の中に、「仕事以外に没頭できる時間を」と、決して気張らず、無理をせず、落ち着ける時間を。
 
 1日目は、5時に起きて、1時間ほど本を読んだり、ストレッチをしました。7時30分に、マックへ行き、本を読む。
 そして、肋骨が折れたことで、体を動かすことが減り、その影響か肩と首が凝っていたので、「行きつけの接骨院」へ。マッサージをしてもらう。『毎日、出来るだけストレッチなどで動かしてみよう!肋骨は、2週間ほどで治ると思う』とアドバイスをいただく。身体の不調や痛みは、なんとなく不安になるもの。アドバイスは、不安を和らげてくれます。マッサージ以上に、効果を感じます。メンタルに対しての効果を。
 
 その後、車を公園の駐車場に停め、窓を開けて本を読み過ごす。

 午後からは散歩。友人の家の前を通ったら、丁度友人がいたので、散歩に誘い一緒に歩く。1時間半ほど。程よい疲れと、肋骨は痛いが散歩は許可が出たので、体が動かせて気持ちが良かった。友人と話せたことも楽しかった。

 帰って、夕飯の準備。「キーマカレー」と「鶏の薬味漬け」を作る。リュウジさんのレシピ通り作ったので、家族から美味しいと言ってもらえた。
 そんな、何気ない一日。それが心地いい。「それでいい」が、「それがいい」になっていく。特別なことが無くてもいい。


 翌日の日曜日。連休の2日目。
 今日も同じく5時過ぎに起き、ストレッチと本を読んだ。今日は資源物のゴミ回収の日。8時過ぎに、ゴミ出しをし、帰ったら家族が起きてきたので朝食。ピザでした。皆で食べられる時は、食べたいと思う。普段サッカーに行くと、皆で食べられないことも多いので、それだけでも貴重。息子がキャッチボールをしようと言うので、外でおこなう。とは言っても、肋骨が折れておりますので、ほどほどに。
 近くの川に自転車で行きたい、とも行ってきたので、一緒に行く。石を投げてバウンドさせる「石切り」をやっていた。楽しそうだ。部活に出かけたので、ようやくひとり時間。

 とは言っても、ノープラン。いつも休日にやりたいと思っているのは、「車中泊」「キャンプ」「山登り」「サウナ」 どれも、スマホから距離を取る事ができる。そのエッセンスをもっと簡単に。と考えた結果「身近な場所に自転車で行き、木陰で本を読んで、ご飯を炊こう」でした。

 場所も決まっていない。自転車を走らせて見つけた場所。初めての場所。そこが、とても心地いい。作戦成功!

 ご飯を食べ、家に帰る。それからは、散歩。最近、散歩の心地よさが、増している。1時間では短く感じるくらいだ。歩いていると、特に何も考えないけど、家を見て回るのが好き。
 家の形、色、外観の材種、デザイン、、、駐車場が広いかとか門が頑丈か、とか、家もそれぞれ形がある。
 「あ、こんなとこに美容院できたんだ〜」とか、発見もある。だけど、「何も考えないでいい時間」が、散歩の良さなんじゃないか、と思う。

 夕飯は、家族皆で食べる。それだけでも楽しい。今日は「バナナマンのせっかくグルメ」を見ながら食べた。家族皆が好きな番組。盛り上がった。

 連休が終わる。
 「まだ休みたい!」とは思うけど、充実感がある。特別じゃないけど何かに没頭できる時間。それが、仕事の事を考えなくていい時間。人がいるところに行くと心身ともに疲れるけど、この土日は一人が多かったので、疲れは少ない。自分らしく、やりたいことができた。そんな充実感のある連休でした。


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