ふと思い出す子供のころの話

子供の頃の話。
いまでも、鮮明に覚えていることがあります。

小学生の時、サッカーの少年団の練習が終わって、コーチが皆に自販機でジュースを買ってくれました。そんな場面。みんながいる中で自販機のジュースを選ぶことがとても苦手でした。

「人と違うものを選んだら何か言われるんじゃないか?」といった気持ちがあったように覚えています。
みんなは、スポドリとか、炭酸ジュースを選んでいた中、僕だけ”コンポタ”を選びました。個人的に飲みたかったので選んだんですけど、内心ドキドキしていました。周りの子はみんな選んでいなかったからです。

人と違うことをすると何か変に思われるんじゃないか。
僕の事を、変わった人だと思われるんじゃないか。
ってこと思っていたんだと思います。
今大人になって何をそんなに気にしていたのか。少し不思議に思います。
今では、人と違うことが必要ということがあるし、
違った視点を持った考えが価値があるとも思えます。だからこと、文章にして発信できるんだから。

いつも自分を俯瞰していたい。
自分の中にしか答えは無いからこそ自分と向き合って
「なぜこの気持ちになったんだろう?」を1つ丁寧に掘り起こしていきたいだ。と自分に正直に生きていきたいなと思います。

それは全てが幸せにつながっているんじゃないかな。
そんな幸せは、成功や成長だけでなく、
「今の自分に気づけたこと」でも幸せって実感できる気がしています。

こどものころの経験は、尊いもので、たくさんの経験から今でも覚えていることっていうのは、何かしら意味がある。
「今の自分のままでいいんだよ」って言ってもらっている気がして。

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