失敗の原因

仕事で失敗をした。
それは、上司に事前報告していれば防げたが、自分の判断で実行したことが原因でした。

何の言い訳も無いし、反省もしている。
だけど、いざ原因を考えていくと、いろんなことが浮かんでくる。
たいてい「あの時に、あれをしていれば」っていう具体的な行動しなかった事への反省でしたが、さらに深く考えた結果、一つの原因に行きつきました。

上司の事が嫌い』っていうこと。

だから、事前に報告をしなかったんだな、と。(仕事上ではやってはいけないことを理解してはいます)これも言い訳ではあることは自覚しています。だから大きな声で言うことはないんだけど、これが失敗の原因とすれば、同様の事例が他でもあるかもしれない。僕が上司の立場である場合、部下が自分の事を嫌いだと、事前報告しないことがあり得るな、と気づく。

僕のこの失敗を、客観的に見た時に、
「もし、同じ状況で、同じ感情を持っていたら、同じ判断(失敗)をするかもしれない」と思う。
これは、最近YouTubeで見ている深井龍之介さんの話を聞いていて、話をされていたことでもあります。
歴史上の出来事で、明らかにその判断おかしいよね。ってことでも、その時に、その情報で、その感情であったら、その判断はあり得るかも。って、その人になってみて考えるってのは、大事なんだなって思いました。
そこまで考えることが、失敗への対策であり、失敗したことの本当の原因。「5つのなぜ」って、よく言うけど、そこには忖度の無い最も本質的なところまで導けていることが大事だと思う。

今回の僕の原因は、「上司が嫌い」だけど、その理由は、上司にはとても言えない。ということは、上司は本質にたどり着けない。
だけど、僕自身はたどり着いていると思っているので、腑に落ちた感があって、とてもすがすがしい。

失敗の原因を、自分で考えて、これからの対策を考える。
それが出来たことが成果だし、その証拠である清々しさを、いつも持っていきたいと思いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?