読書感想文#16 ホワンの物語

面白かった!


理由は3つある


①ホワンの成功までの軌跡

②優しい金持ちオルテガの存在

③自分の人生に応用しようと思った


この物語は主人公の少年ホワンが両親が死んで地主のエルナンデスに家を追い出されるところから話が始まる。ひとりぼっちになり家も追い出されたホワンは仕事を探すために都会に出る。その道中にとある屋敷の主人と仲良くなり、その主人の教えや助けもあってウェイターの仕事から始まり、少しずつ自分のビジネスもはじめお金持ちになるという成功までのストーリーだ。



面白かった理由①

ホワンの成功までの軌跡


ひとりぼっちになり都会に出たホワンだったが家もなく仕事も何件も断られて途方に暮れるような状態だった。そこからレストランのウェイターの仕事を見つけそのレストランの物置きを住居にするところからスタートし、ロバの目利きができる事からそれを自分のビジネスにし事業を拡大して行く。その中で人に助けられたり裏切られたり悔しい思いなどをするのだが、仕事を一から始めるところや自分のできるところからビジネスをはじめるところがなんとなく今の自分と重なるところがあり勇気づけられた。




面白かった理由②

優しい金持ちオルテガの存在


ホワンはどん底の時にとある優しいお金持ちのオルテガという人物に氣にいられる。後でわかるのだがその人物はメキシコ1の富豪だった。そのオルテガに人として氣にいられて上手く行った時、失敗した時、近くを通った時、事あるごとにオルテガと話をしてアドバイスをもらい勇氣づけられ、少年ホワンは成長して行く。そんな姿を見てオルテガは心から喜んでいる。師弟関係のようなそれでいてオルテガも与えているようでホワンから癒されたりしていて友情関係がなんかよかった。



面白かった理由③

自分の人生に応用しようと思った


この本には様々な教訓がある。

チャンスはどこにでもある。勤勉に働く。人を信頼する。優先順位を決める。創造的に思考する。代替え案を持っておく。自分のビジネスを持つ。お金を増やす。決断する。。。

あげるとキリがないのだがホワンの物語を通じて自分の人生にも当てはめて考えさせられる。自分もできる事からやり、少しずつ人生を豊かにしていこうと思った。


面白かった。

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