見出し画像

上京して2年。

こんばんは。
今日も一日、お疲れ様です。

はい、先月の25日で上京して2年を迎えました。
思い返せば本当にいろんなことがあった2年間。

20歳のとき。

ある劇団のオーディションに受かったのをきっかけに、スーツケースひとつで飛び出した。

その時持ってたものは少しのお金と、
少しの着替えと荷物。

三泊分だけカプセルホテルの予約を取って、
その間に物件決めてしまおうという
なんとも強行突破な東京生活の始まり。


初めて住んだのはシェアハウスでした。
お金も何も無かったから…。
とにかく勢いで出てきたのよ。


そこは女性限定のシェアハウスで、
(知らない人とのシェアハウス)
キッチンとシャワールーム、洗濯機が共同。

お部屋には鍵がついていて、
ベッドと少しの物置と冷蔵庫のみ。
なんか、ゲストハウスみたいなところ。

身一つですぐ住める、都合のいいお家でした。

そこからとりあえずアルバイト探し。

地元と東京では最低賃金が違うので、
どのバイトも高く見えた。

居酒屋、焼肉、焼き鳥屋、、、、。
転々としてカフェに行き着き一年半ほどお世話になります。


最初はとにかく大変で。
手続きやらなんやらで毎日てんやわんや、

電車も全く意味がわからないし、
人が多い!多すぎる!
とにかくこの勢いに飲み込まれないように
ただただ必死に必死に生きる。

そんな毎日を過ごしていました。

知り合いも誰もいなかったので
頼れる人など誰もおらず。

唯一頼っていたのは、同じ舞台を踏ませていただいた劇団のもうそれはそれは偉大な先輩方。

出会って間もないペーペーなわたしを、
赤ちゃんみたいなわたしを、

見捨てず見守ってくださって。
それはそれは本当に救われました。


一年目はとにかく東京という土地に慣れて、
パフォーマーという仕事を理解する。

それだけで勢いよく過ぎていったなぁ。
それでも、周りの方に恵まれて
楽しい思い出の方が確実に多かった。


2年目にはシェアハウスを出て、一人暮らし。
半年後には、バイトも全部辞めた。


パフォーマーとして、これを職業として
生きていくことを改めて意気込んだ。

その矢先。

緊急事態宣言、
舞台の縮小化。延期。休業。

これまた大変なことだらけだったけど
不思議とマイナスな気持ちは一瞬で消え去り

わたしって面白い人生歩んでるな〜と。

なんだかおもしろくなってきた。


アクセサリーを作ってみた。
友達に売ってみたり。

ワークショップを開かせていただいた。
たくさんの子供たちが受けにきてくれるようになったり。

PVを作ってみた。
たくさんの応援メッセージを頂いた。


こんな時代だからこそ、
この時代だからこそ、
挑戦できたこと、やってみれたことが
たくさんな一年でした。



さあ、3年目。
今年はどんな生き方をしようか。

今の目標は、余裕のある大人になること。

今まで自分のことに必死過ぎて、
周りが見えていなかった。

もっともっと上にいくには
広い視野を持って
自分のことを理解して
心に余裕がある大人にならなければいけないと思った。


無理はするけど
無茶はしない。


今頑張らなきゃいけないことと
日々少しづつ頑張っていけばいいことの区別。

心にゆとりを持つ。


伸び伸びと生きていきたいです。
わたしはわたしだ。

自分らしさを捨てずに、
新しいことも吸収して。

まだまだ進化し続けます。
今年も楽しみです。

いつも応援してくださる皆様には
感謝の気持ちでいっぱいです。

今後とも笑顔を届けられるようにがんばりますので暖かく見守ってください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?