若者孤独グルメ『塩ホルモンの楽しみかた』
京都は河原町。極寒の中・・・
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カップヌードルが20個出来上がるくらい待った。
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それでもここ最近なかった「のどの潤い」を手にすることができた。
見習い村人であるぼくが勇者Level100まで上がったのが言うまでもない。
1.入店
阪急河原町駅から徒歩3分くらいの立地で、
当日は夕方4時でも予約した人でいっぱい。
ゴールドカラーの髪のお兄さんに混み具合を聞くと…
「お客さんが一回転するまで待ってもらうしかないっすねっ!」
と言われた。
店内のお客さんは全員体操選手か何かかと思ったが、
そうでないことは少し経ってから理解した。
2.注文
上の写真を見てもわかるように提灯には"塩ホルモン"の文字がある。
しかし「生肉から貪(むさぼ)る」ことがぼくの焼肉屋での鉄則である。
恐竜となんら変わらないのである。
そこで僕はお店のおすすめと、自分のこだわりの折衷案として
以下のものを頼んだ。
・ホソ(600円)←お店のウリ
・生ハツ(950円)
・生タンユッケ(1250円)
・シラズ(780円)←牛のフォアグラらしい
・厚切りレバー(900円)
3.実食
よだれが滴り落ちそうになるのを精一杯我慢しながら
先に注文した生ビールをセーブしながらちびちび飲んでいたら
こいつらがきた↑
「レバーやハートは如何に角張っているかで新鮮さがわかる。」
・・・と郵便局員の親父が言っていた。
その原理に基づくと相当新鮮そうなのがわかる。
珍しくからし醤油につけて食べるスタイルだ。
生姜で臭みを誤魔化そうなんてしないお店の意地とプライドが伺える。
結果は言うまでもなく完敗、いや乾杯だ。
ビールがなければそのままその場で倒れ込んでいただろう。
そして続いての注目株は・・・『ホソとシラズ』だ。
焼肉の鉄則うんぬんを抜かしていたのだが
こちらは食べたことが一度もない。
ホソ↑
手前がレバー・左奥がシラズ↑
これらが卓上に並んだ時、極寒の1時間は煙と共に消えていた。
双方、アブラの甘みで口の中が充満し
かつてのナチス軍全盛期ほどの独裁力で口内を支配した。
それと同時に、ぼくはジョッキという武器を片手に対抗した。
完敗、いや完敗である。
画像でしかお見せできませんでしたが、
動画で『ホソ』などを焼いている様子をアップしていますので
こちらを確認してみるとより没入感のある焼肉とお酒が堪能できるかと
思いますので、よかったらチェックして見てください。
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さて次は、どこにいこう
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