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投資感覚で受験を考えろ

おはようございます。こんな時間に記事を書くのはそろそろ書かないとサボりすぎてもう投稿すらしなくなりそうだと思ったからです。
⚠️人として本能のまま生きている「いっちゃん」です。

 今日は「投資感覚で受験を考えろ」というテーマでお話ししたいと思います。進学校に勤務している身なので一応進路指導はしないといけないのですが、最近の流行りか知りませんが「生徒の自主性に任せる」という言葉のもと勉強されない先生方が多くて僕としては学校が無意味だと世間から言われるのはこれが理由だと思っています。

 そもそも生徒の自主性に任せるとした時に本当にそれで生徒が成長しているのかを考えていますか。
⚠️「脱成長」とかいう人の意味が僕にはわかりません。

 生徒はこの3年間で成長するか成長しないかなんて僕にはわかりません。言っても無駄っていう理由もよくわかりません。なぜかというとこの3年間で理解してほしいと思っていないからです。

 生徒の成長=株価として僕は見てます。

どういうことかというと株には自分の財力をかけてその後は下落することもありますが,長期目線で見て株を見ていきます。
 生徒も同じです。自分の時間・労力・知識を投資することで時には反抗して生徒はいうことを聞かない時期もあるかもしれませんが,それはあくまで一時的なことです。目の前の入試だけを考えると一時の学力の向上を嬉しく思いその方法をずっとやってしまう。でも,生徒は株価と同じなので学力は一時的に上がってもその後は下落し続けてしまうかもしれない。
⚠️ようは同じ方法を何年間も使えないのでアップデートする必要があるということです。

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日経平均のように生徒の学力も心も株価のように上がり下がりがあるし,最後まで丁寧に指導していくと卒業してその後自分の何かを夢中にやっていることがわかればそれでいい。そのためにはちゃんと記憶に残るように生徒に真摯に向き合わなければいけないと思います。だからこそ話すネタや話し方,世の中の情勢について常に勉強していく姿勢がいるし,自分の教科については研究する必要があるのかなと。

 これはいろんなところに使える考え方だと思っています。最難関や難関大に合格させたい時に朝8時から夜11時までずっと勉強して3年間を過ごすのか,部活やその他の好きなこともしながら合格を目指すのかと考えたときに正直勉強の期間は長ければ長いほどいいわけですが,そこには経済的な費用がかかるのが課題です。

 なので,僕は某塾に3年間通って100万〜150万ぐらい使うなら,浪人して予備校に通う1年間に使って現役の3年間でさまざまなことを経験していく方が僕は今の時代には良いかなと思っています。

 お金の勉強をしていない世代の方が親になり,子どもが「うちにはお金がないから」という理由を言い出すことを僕自身も親として恥ずかしいと思うのでうちのチビにも死んでもそんなことを言わせないように今からコツコツ投資していきます。

 以上少し長いSHRでした。 

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