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読書記録#4

皆さん、ども。

おはようございますの方も、こんにちはの方も、こんばんはの方も、
ども。
gongonです。

桜の季節ですね。ほぼ終わりましたが。
私、今まで断然花より男子派だったんですけど、
最近お花の良さに気づきまして。
今なら花派になれそうな気がします。
1月から約月1ペースでお花1輪キャンペーンしてます。
今までの中で一番のお気に入りはチューリップです。
チューリップの中でもいろいろ種類があると聞いたのですが、
そこまで詳しくないのでわからないんですけど、
なんか開いたり閉じたりするやつで。
朝水換えた時は閉じてたのに、
夕方には開いてるみたいな。
それがめっちゃ可愛くて。
すごく気に入ってました。
ただ、花びらがポロって落ちるときの悲しさが尋常じゃない。
それだけが難点です。
比較的長持ちの可愛いお花があればぜひ教えて頂きたいです。



とても前置きが長くなりましたが、
今回は読んでいた本が読み終わりましたので、
読書感想文の回です。

では早速。

今回の本はこちら。


『夜明けのすべて』
著・瀬尾まいこ


~知ってる?夜明けの直前が、一番暗いって。~


この本を手に取ったきっかけは、帯に書いてあった
「PMSとパニック障害。人生は思ったより厳しいけれど、救いだってそこら中にある。」

その言葉です。

私は以前、適応障害という精神疾患にかかったあります。
そこで病気という部分で共通するものだったりがあるかなと思ってこの本を手に取りました。


この本は病気というある意味縛りがある人たちが人との繋がりで新たな1歩を踏み出していく。
そんなお話だなと思いました。


病気があるせいで今までできていたことができない、
前の自分に戻りたい、
病院じゃなければ自分はどうだっただろう、
いつ治るのだろう、
そんな風に考えてしまう日々。
その中で別の病気を持った人と出会い、
お互いに手を差し伸べ合いながら
病気と向かい合って
真っ暗だった場所から光射す方へ
少しずつ1歩ずつ進んでいく。

自分と通ずるようなものを感じながら読むことができました。
苦悩を抱えながらも、自分の人生の中で生きがいを見つける。
そしてそれを分かち合えるような存在。
そんな存在が近くにいることがどれだけありがたいことなのか。
そしてそれがどれだけ奇跡のようなことなのか。
そんなことも考えさせられる本でした。


今回はこのくらいで。
今この本は母親にお貸ししております。
よく買った本を母にも共有したりして貸したりするんですけど、
なんだかこの本は自分の中を読まれているようで恥ずかしいなと思いながらとりあえず貸しました。
いつも母から感想を言われることはないので、
うんうんと思いながら今頃読んでるかと思います。


では。

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