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趣味人間万歳!【オーディオ編】(3)デジタル時代

高校を卒業して家電量販店に就職しました。
通い詰めていた馴染みの大阪・日本橋にある修理部門に配属されました。

パラダイスでしたね(笑)

仕事帰りには、残業が無い限り必ず電気店に寄りました。

収入も入るようになりましたので、色々と買いそろえることが出来るようになりました。アンプ、チューナー、オーディオタイマー等々・・・

ある時、オーディオに革命が起こります。
コンパクトディスクの登場です。

アナログオーディオに付き物だったS/N、ワウフラッター、その他ノイズ源から解放されたのです。
かなりザワめきました。

ただ、当初はソフトもプレイヤーも高価でしたのですぐに手を出すことは出来ず、店頭で眺めるのみでした。

試聴もさせて貰えましたが、衝撃でしたね。
理論上は完璧な音質と言われていました。

店頭に行くと、オーディオマニア風のおじさまが各機種を聴き比べては「うーんこっちは〇〇やなぁ」とかウンチクを垂れていましたが「ホンマに違いが判るんかいな」と思っていました。そのくらい良い音でした。

選曲頭出しが簡単なのも良かったですね。

そうなってくると今度は録音メディアのデジタル化が待ち望まれます。

ビデオカセットテープを利用してデジタル録音をするという試みもありました。が、この時はまだ様子見でした。

やがて「DAT」が発売され「これだ!」と思い、大枚はたいて購入しました。

いよいよ我が家もデジタルオーディオ化が進んできました。

「MD」が登場するのはまだ先のことでした。

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