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趣味人間万歳!【作曲・演奏編】(5)FMシンセとアナログシンセ
YIS-503Ⅱでの曲づくりにも少しづつ慣れてきました。
4オペレーター8ボイスのFM音源ですので、ゲームっぽいといいますか、初期の着メロっぽいと言いますか、そんなチープな音ではありましたが、
自分で自由に音を組み立てることが出来るのは堪えられない楽しみでした。
また、FM音源は音色データが公開されていたりもしましたので、それを入力して鳴らしたりするのも楽しかったです。
またこの頃、高校の友達からシンセサイザーを借りることが出来ました。
ローランドの「SH-101」という、モノフォニックのシンセサイザーでした。
「ほとんど使わないから」ということで結構長期間借りていました。
これがまたなかなか面白いシンセで、FM音源とはまた違った音の作り方をするアナログシンセ(っていうか、こっちの方が基本なのですが)でした。これでまた曲づくりの幅が広がりました。
この「SH-101]というシンセは、現代でも語り継がれ、シミュレーターも発売されるという名機だったのでした。
ちなみにこのシンセ、聖飢魔Ⅱのデーモン小暮閣下が、ステージでカミナリの効果音を鳴らすのに使ったことでも有名です(笑)このカミナリの音、僕も鳴らしました。
ラジオ番組を通じて、作った曲を公開する機会も出来たりしました。
番組内で作ったサークルのテーマ曲なんかを作ったりもしました。
人様に作品を聴いてもらうという楽しみを味わったのもこの頃でした。
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