見出し画像

趣味人間万歳!【プロレス編】(9)U.W.F.④

猪木vs藤原戦を皮切りに、新日本とUWFの対抗戦が本格的に始まりました。

記憶だけで書きますので時系列がめちゃくちゃかも知れませんがご容赦下さい。

印象的だったのは前田vs藤波。団体のカラーの違いを超えてスイングした試合でした。前田のニールキックで藤波が額を切ったシーンは脳裏に焼き付いています。

髙田vs越中。失礼ながらUWFスタイルに最も合わないと思われた越中が髙田の蹴りを果敢に受け切り、名勝負を繰り広げました。

山田・船木らと中野・安生の若手同士の抗争も刺激的でした。

5対5イリミネーションマッチなんてのもありましたね。前田と上田馬之助の絡みはなかなか斬新でした。

そして対抗戦ではありませんが、前田vsニールセン。これは最高でした。結果もですが試合前の盛り上げから含めて最高の試合でした。
これも言ってみれば、同日同じく異種格闘技戦を戦う猪木との間接的な対抗戦だったと言えます。と、するならば前田の圧勝でした。

UWFがにわかに存在感を増していく中、長州がぶちあげた世代闘争に前田が巻き込まれ、このあたりから「ん~~~?」と思うようになりました。

そして、UWFの新日本参戦は突然終わりを告げるのでした。

前田による長州顔面襲撃事件

ことの起こりからその結末に至るまで、何が何やらよーわからん顛末で、結局前田は無期限出場停止→解雇 となるのでした。

しかーし!これが結果的にUWF飛躍の始まりとなるのです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?