初の電子書籍(小説)リリースに向けて
昨日、各種SNSで告知しましたが、この夏、初の電子書籍(小説)をリリースします。
「楽しみ!」「待ってます!」「おめでとう!」。そんな言葉や、いいね!をたくさんいただいて、とても励まされました。
こういう新しいアクションを宣言する瞬間、やはり心細くなります。
馬鹿にされたらどうしよう、笑われたらイヤだな、そんな不安が駆け巡るからです。
本業ではライターとして署名記事を書いたり、今は趣味の範囲ではあるものの小説を発表したり、世の中に何かと発信をしている方だと思いますが、そのくせ他人様の反応が気になって仕方ありません。
小心者だし(付け加えれば人見知りだし)、こう言うと、特に最近出会った人たちには「ウソつくな!」と信じてもらえませんが、残念ながら本当なのです。昨晩もドキドキしながらツイートや投稿をしました。これまでならお酒の力を借りていましたが、素面でボタンを押せたのは、ちょっとした成長なのかも。と言いながら、今はワインを飲みながらこれを書いています(どないやねん)
でも、少しは演じている部分もあるかもしれませんが(決して偽っているわけではありません)、昔よりは免疫というか耐性ができたようにも思います。ただ、強くなったのではなく、諦めの境地に近い。
例えば、本業のwebマーケティングやPR支援においても、ご依頼してくださっているクライアントさんに喜んでもらえるコンテンツを作れるように最大限に努めますが、気に入っていただけなかったりすることもある(力不足で申し訳ないです……)。
そんなとき、反省はしても、自分なりに後悔はしないようには気を付けているつもりです。ベストを尽くす。それでダメなら割り切ることができます。というか、割り切る他、しょうがない(と言いつつ、納品するときは未だにドキドキします)。
小説などの創作に関しては、ますます好き嫌いが激しく分かれる分野で、僕の作品を「おもしろい!」と言っていただける人もいれば、「権藤の奴、全くセンスないのにいつまでも書き続けて、とんだハッピー野郎やな!」と毒づく人もいるでしょう(直接言うなよ。静かに思っとけよ)。
だからこそ、冒頭に書いたように応援してくれる人たちの存在が、めちゃめちゃにありがたいのです。
もうね、買ってくれなくても十分嬉しいよ。
いや、ごめん、やっぱり買ってほしいな。そしたら、もっともっと嬉しい。
小説を書く以上、たくさんの人に読んでもらいたいという欲は、正直な話、あります。ただ、たった一人でも「読んで良かった!」「また書いてほしい!」と言ってくれるなら、書き続ける原動力になるのも、また事実です。
今回リリースする作品は数年前に書いた未公開のものですが、僕としては大好きな小説で、今の時期に読んでもらいたいと改めて思ったため、電子書籍化を決めました。
こんな画像を見つけたけど、気にしないもんね。
僕の誕生日、11月19日、何をしようが 叩かれる(叩くなバカ!痛いやろが!)
なんやかんやと書き散らかしましたが、ますます直感に物言わしてチャレンジしていきます。
まずは今回の電子書籍リリース、温かく見守ってください。
(追記)小説「おばけのリベンジ」Kindleにて発売中です!
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