ネットスケープじじいのパソコン日記(こんなパソコンには手を出すな編)

 ヤフオクで1000円のディスクトップパソコンを購入、マウスコンピュータ社製、CPU「Core i3 4160」、メモリ「8GB」、HDD「500GB」、OSなし です。早々に動かなかったASUSのマザーボードH81TにつけていたCPU「Core i5 4460」と置換したところ正常にBIOSが起動しました。
H81Tの故障はCPUに問題なしと分かりました。
 ケースにWindows7 proのプロダクトキーが貼られていたので、Windows11をインストールしてみました。

 インターネット接続なしのオフラインでインストールできました。LANケーブルを刺した瞬間、デバイスエラーになりました。2回インストールを行って同じ結果になりました。(画像が悪いですが。)

前回、Windows11のインストールで書いたようにインターネットにつながった瞬間にスタート画面のアイコンが作られることからBIOSに書き込まれたWindows7のライセンスが認証されないためこのエラーになるようです。Windows7以前は、ライセンス認証のときアクティブ化できないだけでこのようなエラー表示はありませんでした。

再起動を繰り返してこの回復コンソール画面になり、電源を切るか、また再起動させてこの画面になるかの二つの選択になりました。
 インストール時に、Windowsの有効ライセンスのプロダクトキーを入れてインストールしましたが、BIOSに書き込まれたWindows7のプロダクトキーが優先されて同じ結果になりました。
 このパソコンのBIOSはCH341では書き込みできないタイプなのでじじいには手に負えません。ASRock社のマザーボードでBIOSのEPROMを交換してプロダクトキーなしEPROMなら有効ライセンスのプロダクトキーでインストール可能だと思います。取り換えできないがBIOS書き換え可能の物は、インストールできないかもしれません。経験上、サイトのBIOSのファイル数20、メーカー製BIOSファイル数21とこの一つ多いファイルにプロダクトキーが入っているようでした。

 今回は「こんなパソコンには手を出すな」でした。

 この使えないパソコンを買った理由は、CPUの試験とクラウドサーバにするためです。電源容量が最大200W以下、通常使用100Wだと「1kw/28円換算で1/10kw1時間2.8円」、省エネできそうです。
 OSに「Proxmox」というDebian LinuxをベースにしたクラウドサーバOS無料版をインストールして使い方を勉強しています。このOSはDebian Linuxに仮想ソフトが合体したもので、SSH接続のターミナルからの制御とウェブブラウザから制御ができます。
 

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