待ってろ!ハリウッド!

自分以上の人と同等になるには

まず、自分の最終目標はハリウッドスターになることだ。その為に、演技力、言語力、人脈、知名度、金銭的余裕etc…、やはり課題がありすぎる。何より、やり抜く継続力が必要だ。
結論を言えば、ただの精神論に収まる。根性があるかないかだ。もっと合理的な結論は出るんだと思う。ただ、自分の情熱を過信した方がいい気がしたし、自分が自分で感じるより若い気がした。それだけだ。

今からエリート街道は難しい。自分と同い年で仕事をバリバリやってる人が羨ましいが、そもそも根本的にコンテストでグランプリを取っているとか、アイドル上がりだとか、昔からのメディアへの露出度が違うのでただの僻みに近い。それにそう言ったことを考えても無意味なので、自分の強みを見つけることにした。

芝居から離れたくない

今の自分に映る世界は、芸能界の底辺からの世界に近い。バイトにまみれ、毎日稽古に明け暮れる日々は年の3分の1あればいい程度だ。
一般社会で成功するには、目標から逆算して一旦業界から離れることも考えられるのだと思う。最近そういう人に多く出逢う機会が沢山あり実感した。

芸能界はどうだろう?
とある演出家は、金を稼ぐなど言って一度芝居から離れた若手役者が戻ってくることは無いと仰った。
離れたら戻れない。離れたら戻れない。離れたら、戻れない!
ただ好きでこの業界に入ったので、離れる気はそもそも無い。でも怖いものは怖い。いつか現実に飲み込まれるんじゃないかと不安になる。人の行動原理は不安と恐怖らしいが、自分はこの気持ちを忘れずに抗っていたい。

とにかく急がば回れという言葉のように回り道が時には正解なこともあるのだろうが、自分の場合は善は急げで良いのだろうと思う。妥協したら落ちていってしまうと思う。とことん向き合い続けないと答えが出ないと体感してしまった。楽しいことに自分はもう逃げれないのだ。

どこまで身命を賭すのか

とりあえず死ぬほど努力しよう。倒れるかどうかは倒れてから考えよう。それくらいじゃなきゃ自分は世界を追い越せない。
しかし、努力が足りないと思えば思うほど、どうすれば良いかわからない、頭の中がこんがらがる未熟な自分がいた。でも今はどうすれば未来を拓けるか、何となく分かった気がする。

自分には好きな考え方がある。
それは夢は追っていくものじゃなくて手の中にあるという考え方だ。今ある自分の能力を見つめて個性を見出す。手のひらの上にある輝きに気がつくか、気が付かないうちに零れ落ちるのかの2択だと考えているのだ。

手の中にある夢を握れるかどうか、それを握り締め続ける握力を努力だと考えると、辿り着くのは高い基礎力になる。
今は狂ったように予定を入れているが、それ以上の予定に耐えれる体力や、望みに応えられる力が必要だ。今は死に物狂いで頑張るくらいが本当に丁度いいのだ。

最短ルートは導けるか?

最初に日課を作ることにした。10分間だけでも本を読むこと。腕立て、腹筋、背筋、スクワットを100回すること。外郎売りを2セットすること。この3つだ。結果を実感できるのはすぐじゃないと思う。でも毎日やり続けて達成感や自信を得たいと思う。1ヶ月ごとに経過や感想などをこちらに載せていくつもりだ。
正直続けられるかどうか自信はない。それほど自分には継続力がない。でもやれなきゃ死ぬのだ。自分に課せれるだけ課してみる。

Become or Die

自分は業界に入ると決意した時、本棚にこう書いた。『Become or Die』“成るか、死ぬか”と。
この話をすると肯定も否定もされる。簡単に命は賭けれないと言われる。でも周りが社会人になっていく様子を見て、自分に一般社会は無理だと感じた。定職に就いて安定した生活を送ることは素晴らしいと思う。それが自分にはとても向かないのだ。

自分は役作りの楽しさを知ってしまった。台本に向かう苦しさが生きていることを実感するための痛みなのだ。本番が終わると次の芝居がしたくなる、言わば依存症のような状態だ。こんな自分が一般社会に入れるだろうか。

生きるか死ぬかの生活はもう嫌だ。出来ることなら芝居だけをして生きたい。その為に命を燃やせるだけ燃やす。この身体に賭けるものが無いのなら未来を賭ける。明日笑えるのなら今日は歯を食いしばるのだ。

自分は夢想家じゃなければ、自信家でもないのです。
ただ見ていてください。必ず大成します。

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