パートナーとして農業を手伝う⑥<商品PRの文章を作るの巻>
「みずみずしい!甘い!シャキシャキ!朝採れ!」野菜のPOP担当なのに、宣伝文句に似た表現の繰り返し。まあ、芋類なら「ほっくり、しっとり」葉物なら「シャキシャキ、みずみずしい、新鮮」(ふつう野菜は新鮮が当たり前だとは思うけどね)他にも「今が旬!夏限定!」とか。
参加理由
今まで作ったPOPを見ても野菜は違えど同じ表現か多く、自分の語彙力の無さにがっかりする。これが今回の受講理由。
学び
ところが、今回のPR文章講座。私が思っていたものとは違っていた。「こんな表現がキャッチーですよ」とか「販売数UPの文章の極意」とかいうわけでなく、まずはここから。
「その商品名と説明で迷わず選んでもらえるか」
「どんな生産物を届けたいのか」
「それは分かりやすく伝えられているのか」
2つの販売スタイルがあって、1つは私が担当している「直売」スタイル。もう1つは「ECサイト」スタイル。この2つではPRのアプローチが違う。そこを意識してPRの文章を考えるべきなんだ。
「読み手が今何を求めているか」
考えたこともなかった・・それが今回の学び。
どう活かす?
私がすぐに実践できそうなのは、もちろん直売スタイル。無人販売所のPOPを書くときに、今までは意識していなかった「カテゴリー」+「時(旬)」の情報は入っているか。「今朝採り 春キャベツ」みたいな感じ?「今週初出荷 ミニトマト」とかとか?
取り急ぎ、今朝こんなの書いてみた。
効果があったのか、雨のわりに菜花売れました(笑)
もうひとつ、悩ましいのが私が「こたろうファームのイメージ」→どんな生産物を届けたいのか、これがわかってないこと。選ばれる生産者になるにはこの件に関して旦那さんと協議しなくちゃいけませんね。まだ答えは出なそうです😅
そして、ECサイトでの文字数も考えての商品名に関しては、うちはこれから始めることなので、これも協議しながら進めよう。
講座中にポチった「おいしい感覚と言葉」の本も今日届き、早速読んだら面白いー!!
年齢・性別毎の「おいしいを感じる言葉ランキング」もあって、野菜を買いに来る年齢層に合わせて単語を選ぶこともできるわけだ。
ふふふ、これで私の語彙力の無さも補える。
今日は雨だったので、もうひとつ気になった今まで作ったPOPの整理。POPは「清潔感」と「読みやすさ」という話を聞いたので、古い紙のPOPは愛着あったけど、思い切って捨てたっ!「こんなに溜まってたんだなー💦」捨てたの50〜60枚くらいあったかも。それも冬&春野菜だけで。
残りは明日パウチします。夏・秋野菜のPOPはこの倍くらいあるので、それは次の雨の日に☂️
最後に、実践が1番難しいこと。
「ユーザーにツッコミされるようにボケる」
よく「よーこさんて天然よねー」って言われますけど、至って普通なので。山形出身は狙ってボケれないんですよー(笑)
今回の課題は今年いっぱいかけて実践して、試行錯誤していきたいと思います。ありがとうございました‼️
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