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ISTP(姉)の不思議体験


私の姉は、今まで結構な頻度で
不思議な体験をしています。

そのいくつかをご紹介。

なぜ彼女は不思議な体験をするのかも
考えてみました。

どうぞお楽しみください。


男友達の事故を予知

中学2年の頃の話。
家の方面が同じの同級生の男友達と、
いつもながら一緒に帰っていた姉。

すると、その日に限って男友達はいつもとは
別ルートで家に帰るからと言い
姉の家の前まで珍しく送ってくれた。

じゃあまた明日ね
お別れしようとした瞬間、
急にどこからともなく
姉の耳にお経が流れてきた。

「え、なんだこれ、今の聞こえた?」
と男友達に聞いてみたが、
どうやら聞こえたのは姉だけのようだ。

不気味に思った姉は、
今日は帰り道、気をつけた方がいい
と相手が絶対に怖がりそうなことを言い残し
見送った。


翌日

男友達が学校に来ていない。
すると、先生がみんなに説明をした。

「○○くんは昨日の帰り道、事故にあった。軽い怪我で済んだので午後には来るそうだ。」


姉、驚愕。


午後、男友達が登校。
真っ先に姉のところに来てこう言った。

昨日、気をつけろって言われなかったら
大怪我してたか、死んでたかもしれない。
ありがとう。



この男友達と姉は今も仲良くしていて
この時のことを時々話すらしい。

姉には不思議な超能力があるのかもしれない。


木陰にランドセル少年

高校2、3年の頃の話。
バイト終わり、自転車でしゃこしゃこ家まで
帰っていた姉。

途中に小さな神社と古池があるのだが
その古池のそばの木の陰で
ランドセルを背負った小さい男の子
覗くように、こちらを見ていたそう。


もう夜11:00を過ぎているのに
どうしてこんなところにいるのか、、。


これが本当に生きている子であったなら
姉の性格上、絶対に声をかけていたはず。
(子供や動物に対しての庇護欲半端ないので)

でもなんとなくそのまま、
少年を尻目に通り過ぎて帰った。。

「別に怖いとは感じなくて変だなーと思った。
あとそっとしておこうと思った。」
と後日、淡々と話していた。


どうしてあんな時間に、あんなところに少年がいたのかはいまだ謎のままである。


墓石の後ろに…

また別の日のバイト帰り。
途中、墓地がある。(これだけでも怖い)
いつもながら自転車で通り過ぎようとしていた姉。

だが、目の端に異様にデカいものが見えて、
思わずバッッと後ろを振り返った。

するとなぜか墓地の奥の方に
めちゃくちゃ背の高い
作業服を着た男の人が
誰かさん家の墓石の真後ろに

ぼーっと突っ立ってこちらを見ていたそう。

前回と同じく、姉はそのままスーッと
通り過ぎ家に帰った。

「あんな時間にお墓参りかーと思った。
なんか辛いことでもあったのかもしれないね。」
と後日、淡々と話していた。

姉は少し天然なのかもしれないな、
と私は心配になった。


団地の駐車場にて


社会人2年目の夏。
最寄駅に着いてから歩いて
家路に着くまでの話。

最寄駅から家までは徒歩で25分はかかるのだが
姉は真夜中でも平気で1人帰ってきた。
タクシーで帰った方がいいと勧めても
「常に周囲を警戒してるし、何かあったら
その時はその時で、覚悟はできてる。」
バリバリのISTP発言をするばかり。

そんなこんなのある日の帰り道。
すでに夜12:00を過ぎている

途中、ここはもはや廃墟か?と思えるほど
古い団地の横を通る。住んでいる人は多分5組ぐらいで、とても少ない。

そんな団地の駐車場に、キコキコ
三輪車を漕いでいる小さな女の子が。

姉が横を通り過ぎても、脇目もふらずに
一生懸命、漕ぎ続けている。
オレンジの街灯の灯りと、しんと静まり返った
中でのその光景は異様そのもの。

「あんな時間に外で遊ぶなんて、家庭環境がよくないのかもしれない。一生懸命漕いでいたからそっとしておいた。」
と後日、姉はいつも通り淡々と話していた。

先程のランドセル少年しかり、この女の子が実体なのかそうでないのかは別にして、
夜遅くに小さい子が外に出ていても
気付かない親の神経の方が、よっぽど怖い

と思った。


なぜ姉は不思議体験をするのか


以上、まだ他にも不思議体験はあるのですが
今回はこのくらいにして。。

私は昔から幽霊とか未知なるものが
怖かった。ほん怖とかね、、リングとか。
UFOも怖いな。笑

しかし姉は
害を与えてこないのだから別にいいじゃないか、幽霊がもしいるならむしろ会いたい、
と考えている。

生きている人間の方が、何をするかわからないし害を与えてくるので厄介だ、と。

うん、確かにそうだ!!!得心!

私は半ば幽霊がいることを信じているからこそ
怖いと思う
わけだ。
霊感のあるなしは、意識しているかしていないかで決まるのかな。

姉はあまり幽霊を信じていないし、そこを意識して生きていない。
生きているか死んでいるかに関係のない、固定概念に縛られていない意識領域、あらゆる得体の知れないものを素早くキャッチできる領域が、澱みなく常に開かれている状態なのかもしれない。

「あ、地震が来るよ」と速報されるだいぶ前に気付いたりもするし、他の人には聞こえない、遠くにいるフクロウの声もちゃんとキャッチできる。
(私はとても鈍感で耳ツンボ)

ISTPあるあるなんですかね
この高い察知能力は。


ISTPに限らず、
何かを超越した体験だったり
適当な理由を説明できない体験をした

という方の話をなんだかすごく聞いてみたくなりました。

「不思議体験したことある!!」
という方、もしよろしければ
コメントで教えてください!ハート

稲川淳二の話は怖いと感じないのにな。。


それではまた。


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