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ツキイチ_これからどうなる義務教育!?


1 人口動態からみえてくる現実

現在の中1の生徒数を100
40年前は200
10年後は78 
10年後には全国平均22%減は必然(地域によってはもっと大きいかも)
観音寺小学校が600人いるとしたら、10年後には468人に!!!

三豊でも小中学校の合併計画
https://www.city.mitoyo.lg.jp/material/files/group/36/shiryou7_gakkoutekiei.pdf

三豊市立学校適正規模・適正配置検討委員会

2 教員の働き方改革

教員の負担 OECDで1位 授業875時間 部活619時間
https://www.mext.go.jp/content/20240109-mxt_zaimu-000032988_1.pdf

1969~1989年は指導要領で中学の部活は全員参加(現在でもその慣習が残っている)
2023~地域移行(中央競技団体からはオンラインコンテンツの充実)

3 PTAはイマ?

①生活が切実(電気料金増)

→節約のため各家庭で仕事、家事の時間増→家族時間減少
PTA活動は負担を減らし、質を向上させる必要あり

②教員頼み

PTAの活動に先生が参加。先生の負担増の一因。

③各家庭の生活習慣の多様化・細分化

④子ども会の縮小 (行事減による保険のメリット縮小) 

4 これからの課題

①教育の三界

 学校教育 家庭教育 社会教育
・親としての学びの場の必要性(親としての経歴は子どもの年齢と一緒)
・小さな社会体験・子どもの将来に責任を持った指導

②勝手に学ぶ子ども達

インターネットによる情報過多

③多様化を言い訳にしない生き方

 利己的な世界を肯定する危険性
 欧米と教育風土が異なる

④社会科教育の必要性

 社会は年齢も考え方も多層的。絵や文になっていない秩序の中で安定を維持している。 

⑤「話のわかるオトナ」を目指して

 特製や特徴を理解して、いい部分は聞き入れ、伸ばそうとする度量
 子どもも大人も人間は常に成長することが必要

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