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トランスジェンダーは女子ラグビーに参加できるのか

 IOCのガイドラインでは12カ月間テストステロンの量を抑えればオリンピックに参加できるということになっている。World Rugbyもそのガイドラインを踏襲している。

 しかしWorld Rugbyの調査によると、テストステロン量の減少は筋肉量や強さとは比例しないということがわかった。そしてトランスの人は女子ラグビーに参加できないかもしれない。なぜなら危険だから。


 2020東京オリンピックの女子重量挙げ金メダル候補とされているのもニュージーランド出身トランスのローレル・ハバート選手だ。これには異論も多いようだけれど。確かに身体的にパワーがあるとなるとトランスの女子スポーツ、特にコンタクトスポーツでもあるラグビーへの参加はちょっとどうなんだろうと思ってしまう。怪我のリスクを高めてしまうのだから。でもトランス女性の立場になると、じゃあどこでプレーをするのか?という問題も出てきてしまう。


 日本のスポーツ業界では、こういう話全く聞かないけどどうなってるんだろう?想像だけど、アンタッチャブルな領域か、はたまた選手がひたすらに隠していて表に出てくることができないか。

 ちなみにインターナショナル・ゲイ・ラグビーもあるそうで。


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