あのキノコで精神疾患を治療?!
シロシビンはマジックマッシュルームに含まれる成分
「強迫性障害 ( OCD )」という精神疾患に対するシロシビンの効果を確認する臨床試験がアメリカのイエール大学で行われるようです。
「シロシビン」は日本では違法とされているマジックマッシュルームに含まれている幻覚剤の一種。ちなみに2月に行ったインドネシア、ギリ・メノ島では「Fresh mashroom cocktail」なるものが売られていました。
イエール大学では現在対象者を探しているようで。
「二重盲検プラセボ比較試験」として行われるこの治験。プラセボ(偽薬)を用いて行われ、研究者も対象者も実薬かプラセボかどちらを服用しているかわからない状況で効果が検証されます。わかっちゃうと、効果が正しく図れませんからね。今回の試験ではナイアシンと呼ばれるビタミンB群の一種をプラセボとして使用するそうです。結果が気になるところです。
強迫性障害とは
「強迫性障害」は、強迫観念と強迫行為が主な症状だそうです。手が汚れているような気がして手を洗うのをやめられないとかね。
他にもある幻覚療法
この手の臨床試験はアメリカで他にもたくさん行われているようです。
後、イスラエルでも兵士のPTSDを治療するために専門の人がついてMDMAを用いたセラピーが行われていたりもします。
日本で臨床試験が行われるようになる日は来るんでしょうか???
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