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伏見稲荷を歩く

久しぶりに、記事画像を入れてみる。千本鳥居を抜ける風景。ご存じ、伏見稲荷大社。

学生時代、友人と5泊くらいで京都に旅行に行った時のことを思い出す。夜行バスで到着した初日の朝7時に、伏見稲荷大社を踏破してしまい、以降の行程はもうボロボロになってしまった。もはや修行だった。

ちなみにこの画像、写真ではない。ゲーム画面なんです。今のPCを買って真っ先にプレイした"Explore Fushimi Inari"というウォーキングシミュレーター。以前から存在は知っていたのだけれど、前のPCではスペック不足で、いつかやってみたいと思っていた。まさかプレイすることが叶うなんて、前は思ってもみなかった。

ただ伏見稲荷大社を散策するだけのゲームなのだけれど、夏の京都の景色があまりにも美しくて、これ以前のゲーム歴はPS3くらいまで遡る自分は目をきらきらさせながらプレイしていた。伏見稲荷の風景の再現度も高く、中腹くらいまでは忠実に再現されている。残念ながら、あの朝に登り切った頂上までは行けないのだけれど。蝉時雨の降り注ぐ夏だけではなく、しとしと秋雨の降るシーンもプレイできる。無料なので、興味のある方はぜひ。ただ綺麗な景色を見るためには、ちょっとグラフィックボードの性能が必要だ。


このゲームの作者は他に、ニュージーランドやオーストラリアの海岸を歩けるウォーキングシムもリリースしている。Explore Fushimi Inariをプレイして以来、ウォーキングシムというジャンルに興味を持ち始めた。

「日本的」な風景をぷらぷら歩けるゲームがあれば最高だなぁ。江戸時代くらいの「東京」を歩くだけのゲームとかあれば、ぜひやってみたい。この辺は今こうなっているのかーとか考えながら、きっとずっとプレイしていられる。

まとまりもオチもない文章だけれど、今日はここまで。去年の春先にゲーミングPCを買っておいて、助かった。今はどこにも行けないけれど、ゲームの中でも、もっと色んな世界を歩いてみたい。

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