さだまさし「酒の渚」の巻

登録だけしておいて
全く投稿していなかったnote。
いつも利用しているSNSが楽で
ついつい手つかずに。

たまには別なものを使ってみないと
脳の運動にならないかなと思い
やっと重い腰をあげてはみたものの
出だしでつまづきっぱなしのわたしは
やはり世に言うところの「昭和の人」なんでしょう。

さて

本が好きです📖
偏りはありますが
比較的間口は広いほうです🙇

本を読む場合は
静かな場所で
静かな音楽をかけたりして
「よし、よむぞ」と
意を決して読みたいんですね。

しかしこれがどうも
なかなかこの状況が作れず
うまいこと本が読めていません📖

結果気になる本を買うだけ買って
溜まっていくいっぽうです。

さだまさしさんの本は
母が好きで何冊も持っており
勢い余って2冊購入していたので
1冊わたしがいただきました🙇🌿

「酒の渚」
わたしはお酒を飲みません。
20代の頃は
そりゃ飲みに行ったりしてましたが
どんどんと弱くなり
現在は殆ど口にしません。

でも
飲まなくても楽しく居られるし
飲み会の席は好きだし
酔って楽しそうにしている人との会話も好き。
なんならわたしが一番酔っているのではないかと思われるくらい
ノンアルで酔えます✋
.
まだ少ししか読み進めてませんが
この本を読んで
「わたし、お酒を飲めなくなってて良かった」と心底思っています📖
.
お酒が飲めたなら
読んでる先から
ネットでそのお酒を探し
取り寄せているんじゃないのかしらと
考えるだけでゾッとします。

お酒にまつわるいろいろ。
大切な人に教えてもらったお酒の銘柄
もう会えなくなってしまった人との思い出
はじめて飲んだお酒の香り
こっくりとした美しい色のお酒

少ないながらも
わたしですら
お酒にまつわるいろいろを思い出しながら読める本です。

飾らない会話や
優しい文脈、言葉のチョイス。
多くの素敵な音楽をつくる人の文章は
やはりその音楽のように
人の心をつかむのがお上手🎊

最後にお酒の絵と、
そのお酒の説明が載ってます。
見てもらえたらきっと
お酒好きは探してしまうだろうと思います🥸

お酒で思い出す人といえば
前職でわたしをいつも助けてくれたマネージャー。
彼が定年退職後二人で飲んだ際
ガサガサの声で
「大丈夫ですよ、わたしが今まで会った人間の中で、あなたが一番“何をやってもなんとかなる人”ですから」と言ってくれました。

どうでしょう…🤔
わたしは今“なんとかなってる”のかわかりませんが
あの言葉が酷く嬉しかったんです。

それ以降全然会えてないなぁ
元気かなぁと、
ことあるごとに思い出してます。

お酒の思い出は
大人になれば多くの人がひとつやふたつ
持ってますよね。

良くも悪くも
今思えば笑える、みたいなことも含めて。

なんかそんな色々が思い出される一冊📖

飲めなくなった今も
「ウイスキーが好きです」なんて
いきがってるごまおですが
ちょこちょこ時間を見つけて
こちらに読書感想日記等をしたためようと思います🙇

それでは
ごきげんよう🙇