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【ライブレポ】フジファブリック『Fabric Theater3』私が応援している理由のすべてがここにある

はじめまして。ごましおと言います。

私がどんな人間かを語る前に、応援しているバンド『フジファブリック』のオンラインライブ『Fabric Theater3』の話をさせて下さい。

このライブが近年のライブの中で特に素晴らしくて、演奏も、メンバーの人柄が伝わるMCも、会場の空気感も素敵で、もしこのライブを最後まで見ていただけるなら、絶対にフジファブリックを好きになってもらえる自信があるので、是非見ていただきたいです。

もし、「ほう、そこまで言うなら見てみようじゃ無いか」と思われた心優しい方がいらっしゃいましたら、早速下から観てみて下さい。

フジファブリック『Fabric Theater3』アーカイブ配信チケットはこちら
https://eplus.jp/sf/word/0000002441?utm_source=others&utm_medium=social&utm_campaign=app4

ちなみにこのライブレポを書いている私はただのフジファブリックが大好きなファンです。

フジファブリックの会員サイトには『CHEAK IN』と言って、自分の行ったライブの状況がわかるページがあるのですが、参考に画像を添付します。

(当時存在を知らずアイコンが無いのですが、2013年のホールツアーからライブに行くようになりました)

画像1

画像を見ていただければ分かる通り、結構な頻度ライブに行っているにも関わらず、これまで文章形式でSNSではあまり発信をしてきませんでした。

では、何故このタイミングで発信することにしたのか。そこには他ならぬこのライブで直面したままならぬ事情があります。

それはレコード会社がかけた手間に対して採算が取れないと判断されると、ライブの円盤が発売されないと言うことです。

今回ライブレポを書いたフジファブリックは、音源も素晴らしいのですが圧倒的にライブで映えます。いわゆるライブバンドです。

ファンにとって好きなミュージシャンのライブは言い過ぎでなく1つ1つが神話だと思っていて、神話が永遠に失われる可能性があるのは耐えられない...そんな止むに止まれぬ思いで今回筆を取りました。

今回のライブレポ記載にあたっては、アーカイブが2020/12/9(水)21:00まで公開中ということもあり2曲目終了までとし、曲名がわかる部分はカットします。

「2曲目まで?短いな」と思われた方もいるかもしれませんが、1曲目と2曲目の間のMCが鍵カッコなどを含め2,332文字あります。しかしこの部分がなければ今回のライブの雰囲気が伝わらないと思い、記載しています。

また、私がライブを試聴した当時の感情の昂りをそのまま文章に込めています。失礼がないよう表現には気を付けましたが、「合わないな」と思われた方はブラウザバックしてください。またMCでの個人の発言に対しては「発言内容(名字)」と表記しています。あらかじめご了承ください。

前置きが長くなり恐縮です。下記からライブレポに入ります。

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【スクリーンに映し出される『特報』の文字】

特報!?
何この字幕群。

「実は今年の2月にEX THEATERでLIVEがあったのを覚えてますか?」
覚えてるよ、キーボード金澤ダイスケさんの生誕祭でしょ??
本人発案の料理コーナー、フライング、マジックその他もろもろ。
その日のVTRきた!!!!

【オープニングムービー】
バックスクリーンに『降臨』と映し出され、楽器のみのハッピーバースデーから始まる。
そして、機長服に身を包んだ金澤さんのボーカル!!
冒頭の生誕祭ムービーで思い出が走馬灯のように蘇ってきた。

「せっかくなので、このLIVEを映像作品化したいのですが。。。」
商品化くるか!!!!!


「所属のレコード会社様に大反対されてしまいまして。ぴえん」
生誕祭のブルーレイ発売大反対!!!???!!!???嘘やろ!!??反対されたの!!!???クラウドファンディングやろうよ。!!!!出そう!!!!!!
そしてブルーレイでの発売をイメージした、手の込んだジャケットイメージ。金澤さんがスカイダイブしてる。

「こんな時だからこそ、時代がこの映像作品を求めていると思うんですけどねー
いかがでしょう」「どうですか、お客さーーーーん?」に対して拍手めっちゃ聞こえる。

いや、本気で発売して。
これ昨今の状況で、フジファブリックのファンだから割れんばかりの拍手だけど、通常開催時だったら暴動ものだよこれ。

【NO MORE LIVE泥棒】
「あなたが不審だよ」と突っ込みたくなる、映画館の不正撮影撲滅ムービーパロディ。
カメラの人、めっちゃキビキビした動き。
赤ライト、髭を撫でながら首傾げて指差してるの可愛い。
これ、赤ライト金澤さんかと思ったら加藤さんだった。金澤さんはカメラ。
金澤さん、『いやーーキッツいわーーー』というような苦しい表情で袖にはける。
ライトを取って微笑み、手をパタパタさせながら袖にはけていく加藤さん素敵すぎる。
目玉いくつあっても足りないな。

【1曲目】

今年9月に行われた、オンライン限定ライブ『秘密のFab Room』時のアレンジをよりアコースティックバンド版に。鳥肌立つほど良い。

サビ前のコーラス、加藤さんだったんだな。
間奏、金澤さんの最高すぎるソロパート。夜道をゆっくり歩きたくなる。
からの2A素晴らしすぎる。最高の瞬間が秒で更新されていく。
大サビ前、金澤さんコーラス美しすぎる。すごい綺麗なライン。
大サビ突入前の、加藤さんコーラスカメラ最高すぎる。
コーラス入れた後に、山内さん・金澤さんの方見て笑うの素敵。
大サビ、金澤さんカメラ最高。横顔王子。山内さんカメラも最高。
アウトロの金澤さんピアノ、メインメロディに細かく飾りを加えてて好き。

最高の演奏だった。
この1曲だけで満足感がすごい。あとカメラワークとスイッチングが良すぎる。

【MC】

「どうもこんばんはフジファブリックでーす!(山内)」
「こんばんはー(微笑み、大きく手を振る)(加藤)」
「はい、こんばんは、こんばんは、こんばんはー、はいー(金澤)」
「ファブリックシアター3へお越しの皆さん、そして配信を見てくれる皆さん、ありがとうございます(山内)」
「前回のファブリックシアター2から、およそ2年ぶり(山内)」

「あ、でも今日笑いはいいらしいよ。拍手とか、笑いとかね(金澤)」
ライブを観ている全員が聞き取りやすいように、『拍手』『笑い』の部分アクセントつけて、ゆっくりめに話してくれる配慮がすごく好き。
「この状況下、会場にいらっしゃる皆さんは、来ていただいてすごくありがたいんですけど、身振り手振りとか、まだ『ちょっと緊張感あるなぁ』と感じてらっしゃる部分もあると思うんで、やっぱりこういうタイミングはね(山内)」
確かにこの状況下だから、緊張感はどうしても出てしまうと思う。それは現地で観た11月の現地&オンラインのライブ『I FAB U FAB ME』でも実感した。
「だから身振り手振りとか、大きな声は無理なんですけど、そう言った形で表現してもらえれば、幸いです(山内)」
「できるだけ、身振り・手振りや手拍子は、大きめでお願いします!(「大きめ」の部分にアクセント)(山内)」
身振り手振り拍手大きめ、了解です!!

(会場:大きな拍手)
「ありがとうございます(山内)」
(会場:大きな、MC始まりまで鳴り止まない拍手)
「(拍手して)大きいですね(山内)」
「良いねっ、良いねっ!ライブっていいですねっ!ねっ!!(金澤)」
「良いですよ、ライブは良いですよやっぱり(山内)」
「(無言で微笑む)(加藤)」
満面の笑みの横顔カメラで嬉しそうな様子の金澤さん、
しみじみと拍手を噛み締めている山内さん、
テンションの高い金澤さんを見て笑う加藤さん、三者三様。

「今年フジファブリックとしては最後のワンマンライブなので、まずはあれだな、こうほんとプレミアムなライブにしたいんですけれども(右手拳を握りつつ)(山内)」
プレミアムなライブにしよう!!!!
「こんだけ喋ってるから紹介します。ピアノ・金澤ダイスケ!(山内)」
金澤さん!!
「こんばんは、皆さんこんばんはー(手を振りつつ)、そして配信の、配信の方も…(左右を向いてカメラを探しながら)配信の方はどこにいるんだ?!配信!!
(画面を指差し)いた!!配信!!君が配信か!!(手を振りながら)こんばんはー金澤でーす!初めましてー!(金澤)」
「プレミアムだねぇ、今日はねぇ(山内)」「プレミアムな金澤で今日はお送りしております。今日はねぇ(金澤)」マイクから離れて、ハハハと大きく笑う山内さん。
「はい、続きましてぇ(金澤)」「あっはっはっは...(山内)」「加藤慎一君です!!(金澤)」
山内さん、金澤さんの「続きましてぇ」で体弓反りにして笑ってる。楽しそう。
加藤さん!!
「はいどうもー、(会場に手を振りながら)皆さんきてくれてありがとうー、そして(配信カメラを指で示し、手を振りながら)見てくれてありがとうー。加藤だよー、よろしくねー(加藤)」
マイクから離れ際に微笑むのが素敵すぎる。会場にいたかった!!!
「そしてー、ドラム&パーカッション・伊藤大地!!(山内)」
「はい、大ちゃんでぇーす!!(金澤)」
『ダイちゃん大ちゃん』こと、今年の頭のツアー『I FAB U』から参加されている、サポートドラマー・伊藤大地さん!!
「(大きく1回頭を下げた後、無言でぴょこぴょこ会釈)(伊藤)」
今回はアコースティック仕様のセット。通常開催の時のようなワンタムセッティングに手で叩く用の長方形のパッド、シンバル4種(足元で操作するシンバル、『徒然モノクローム』の時、手で叩いていたシンバル、ワンタムを囲んで配置されているシンバル2つ)、アコースティック仕様のバスドラ。
「そしてプレミアムな山内総一郎です(金澤)」「プレミアムな山内総一郎です...よろしくお願いします(山内)」
プレミアム山内総一郎さん!!!
「良いですね、テンションが、今日は、高くてね(山内)」
「今日は今年最後のワンマンライブなんでね、皆さんと一緒にね、最高のライブにしましょう。よろしくお願いします(山内)」
今年最後のワンマンライブ、最高すぎます…

【2曲目】

イントロピアノ最高すぎる。コード感が綺麗だし軽快。
めちゃくちゃMC喋ったからか、金澤さんの1Aコーラスめっちゃ綺麗。
歌詞の一部を、今回の会場であるEX THEATERの場所にちなんで変えている。
この曲はアコースティック編成なのもあって、より牧歌的な空気が強調されて好き。
全員参加の超きれいなコーラスから間奏のスムーズさ。今日のライブ音源即時配信してほしい。

「ありがとうー!(山内)」こちらこそ!!

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いかがでしたでしょうか?

もしこの文章をここまで読んでいただける方がいらっしゃいましたら、是非下のURLから実際にライブを観てみてください。

伝聞でなく、直接見聞きすることでしか得られない感動がそこにあります。

フジファブリック『Fabric Theater3』アーカイブ配信チケットはこちら


そして直接見聞きした感動を何度でも見返せるように、

2月の金澤ダイスケさん生誕祭『Flyaway』、『Fabric Theater3』の円盤化を心から願っています。

SMAのご担当者様、何卒よろしくお願いいたします。

そしてライブレポには記載はありませんが、今回のライブ内で言及のあった、Netflixを初めとする各種映像サービスのご担当者様、ご興味いただけましたら是非SMAのレーベル担当者様までお問い合わせください。


最後に1つだけ。

私はフジファブリックが大好きです。

好きだという気持ちで、ライブの円盤が発売されないという運命に抗いたいです。

読んでいただいた皆様、どうかお力をお貸しください。

よろしくお願いいたします。




好きなものに対して大好きと伝えたい。 見聞きしたものを形にしたい。そう考えて活動しています。 皆様からいただいたサポートは、これからの創作活動に活かしていきます。