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チェコ プラハ旅行 その4

(2014.12旅行日記)

無休、という言葉は読み手それぞれが汲み取る価値観で意味が大幅に異なる。
それにしても、未だかつて同じ観光地へ3度も足を運んだことがあっただろうか?
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12/31プラハ城へ
ホテルから地下鉄3駅目ほどの近い距離にある為、徒歩で城へ向かう。積雪が寒い。
1番の目的は、城内に建設されたチェコ最大規模を誇る聖ヴィート大聖堂だ。数世紀かけて建設されたことと、ミュシャのステンドグラスが使われていることで有名。

聖ヴィート大聖堂他城内見学セットチケットを購入した。
チケット受付のお兄さんが「ランチ休みだから聖ヴィート大聖堂入れないよ」と言っていた。私は確かにランチと聞こえた。聞こえたのだ。
ランチ休みとやらは一向に終わらない。おかしい…
閉ざされた扉の張り紙を見てみると「12/31open9:40〜11:30」…。ランチではなく縮小営業であった。無休とは、縮小営業も含むということがよくわかった瞬間であった。

幸いにもこのチケットは2日間有効、城内で毎日行われるクラシックコンサートも間に合うため、聖ヴィート大聖堂は翌日にして他を楽しむなどした。

1/1再度プラハ城へ
無休とやらのプラハ城、2日間有効のチケットを握りしめ地下鉄で朝イチ出発。
昨日のようなヘマはしないと心に誓った。
プラハ城到着すると観光客と現地ガイドがいる。やった、今日も朝ならやってるフラグや…!
聖ヴィート大聖堂は入口が空いていて、外から来た人が出入りする。きた!ワンチャn…

「today close」…。

ミサのお祈りなら入れるけれど、観光客はお断りだぜイエァみたいなことが書かれていたが、入れないことには変わりないからもうあまり読んでない。
昨日空いてる時間聞いておけばよかった…てか昨日のお兄さん1/1空いてないって言ってよ…

1/2は通常営業していることを確認してプラハ城を去る。

1/2プラハ城へ(3回目
今日の午後には空港に向かわねばならぬため、最後のチャンス。昨日は時間も聞いた。「政府の式典都合で急遽休みになるかもしれんけど許してね」みたいな身も蓋もない注意書は把握しているがもう気にしない。1/2に政府の都合があってたまるか。
チケット買う前に聖ヴィート大聖堂が空いてるか確認。やった!今日はvisitでもinできるよ!
再度チケット購入。セット販売のみなので聖ヴィート大聖堂を見るには少し高めのチケットを購入する必要ある。ちくしょう…

聖ヴィート大聖堂は圧巻であった。
私の薄っぺらい説明は無用、皆の衆はネットの画像を見たまえ。

映ってないけど人だらけ。
ミュシャのステンドグラスめっちゃきれい

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