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映画「ザ・シェフ~悪魔のレシピ」あらすじと少しのネタバレ感想

今回はまた人肉系のホラー映画となっております。
カニバリズム系の映画観すぎておすすめに出て来たので観てみました。
ケバブ屋を営む父親を酔っ払いに絡まれて殺されたサラールが復讐のために店にやって来る輩を〇してケバブにしていく話です。

あらすじ

サラールは父親のケバブ屋を手伝いながら、大学の論文に追われていました。
父親サビールとサラールは10年前に渡英したクルド系の移民でした。
男手1つでサラールを育てていた父親が体調を崩して入院したのでサラールは店を手伝うと言います。
父親はバイトを雇うので論文に集中するように言いますが、サラールは店に出ます。
夜のケバブ屋は酔っ払いや治安の悪いお客がひっきりなしにやってきて大変です。
客同士が喧嘩してお店を荒らされたので通報しますが、警察は「そちらに迎えるのは3時間後」と言われてしまいます。
論文と店の両立を続けているうちに父親が退院してきます。
しかしある夜、閉店後にやってきた4人の質の悪いお客に父親が絡まれて殺されてしまいます・・・・。
父親の死は証拠がないという事で事故死とされました。
自分は犯人を見ているのに事故死とされた事で、サラールは何とも言えない怒りを覚えますが・・・。

感想

意外とぐろいシーンはそこまでありませんでした。
ただ少し胸糞な部分はあります。
悪の教典のようなサイコパス系を想像していたのですが、途中でサラという女性とサラールがいい雰囲気になる場面とかもあって人間らしい部分もあるのですが、結局最後サラール死んじゃうし報われなすぎ・・・。
最終的にサラールはブラウンという実業家に殺されるのですが、死ぬ直前に投稿していたブラウンの悪事が配信されてるのを見ながら息を引き取る・・・・というラストでした。
個人的にもう少しブラウンを痛めつけてほしかった。
バイトでマリクと少年が現れますが、一緒に人肉作ってた世界線を期待してました(笑)。
マリクはサラールが人肉を作っていた事に気付き、一緒にやりたいと名乗り出ますが、正気を取り戻したサラールに愛想を尽かしてブラウンにサラールの元へ手引きして裏切っちゃうし。
そもそもビリーとブラウンとマリクの関係性がよく分からぬ!!
何か中途半端だな~って感じました。

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