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「育児」 と 「まち」 を つなげる

例えば、自分の住んでるところで.

「育児を家の外から出す」ことで、子育て家庭だけが変化するのではなく、
「まち」そのものが変化することも考えられます.

例えば、私が住んでいる 長野県塩尻市には、
大門商店街という商店街があり、その中には、様々な商店や スーパー、
図書館や子育て支援センターが入っている、まちの公共施設があります.

そこに プラス
この共同育児スペース & サービス「ソトイク」が存在することによって、
商店街を中心に、生活の導線、生活の循環 が描ける
のではないかと思うんです.

ソトイク_育児とまち_1001


「ソトイク」が 商店街にあることで、

朝から夕方までの育児時間を「ソトイク」で過ごすことにより、
「ソトイク」を出発地点として、
図書館や子育て支援センターに、親子で遊びに行ったり、
商店街にあるお店で、お茶したり、髪を切ったり、
マッサージを受けたり、イベントに参加したり、
家の帰りがけには、スーパーで 夕飯の買い出しもできる.
(乳幼児親子でも気軽に行けるような銭湯などあると もっといいなぁ.. )

商店街は、顔の見える付き合いができるトコロ.
お店の人から声がけされたり、おしゃべりしたりして、
今まで訪れなかったようなお店も、
この機会に常連さんになるかもしれません◎

「ソトイク」がま ちにあることで、
まち全体で、子育てを、見守り、応援することもでき、
「今日は 大人と会話していない…」というような、
育児中の孤独感の解消にも つながり、
商店街は、利用者の増加を期待でき、まち全体に活気が生まれるーー


商店街の活性化にも..

日本には、元気がなっている商店街が たくさんあるので、
「ソトイク」を まちにつくることによって、人の行き交いが増え、
商店街が活性化することも 大いに考えられます.


まち全体で、子育てする.

現代は、大家族で 生活する時代では ありませんが、
それに代わって、「まち全体で 子育てする」
そんな時代に変わっていけたら、育児環境は向上し、
安心して 子供が 産みやすい世の中になるかもしれません.


まだまだ、「育児」と「まち」との良関係はあると思うので、
考えていくことは続けていきます.

2021.1001


◎ソトイク・プロジェクト

ーみんなと育児をシェアするー
孤育ての解消を目的に「ソトイク」を実現できるよう取り組んでいます.

「ソトイク」とは … 家の中で ひとりしている育児を、
 みんなで育児をシェアできる場所、または その育児スタイルのこと.

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