#2023年の自薦五首を呟く

今年一年の自薦短歌について。

6月くらいに上旬の自薦もまとめたような気がするけど、その時その時で自分の短歌の中でも好きなものが変わってくるような気がします。私は割と、都会と田舎/親子/暮らしや生活に関することが軸なので、自分の短歌も誰かの短歌もそういうことが入っているものの評価が(あくまで私の中でですが)高いです。あと面白いのも好き。

自薦の二首目と三首目は特に気に入っていて【はざむし】というフレーズと【ねぎぼうず】という言葉はいま四歳の次男によるものです。子どものそういう予測できない言葉や動きは、想像ではなかなか生み出せないのと、この歌を見ただけでその時の笑っちゃう思い出が鮮明に蘇るから好き。

各家庭によって子どものそういう面白い発言って色々あると思うんですが、うちはこういうのがあるよ〜って同年代の子を持つママが共感してくれたりもしました。(西松屋/にしやつま、ポカリスエット/ポカリン)

一年少し短歌を作ってきて、思うままに詠んでいた頃に比べて、色々知って目がほんのちょっと肥えてきたのもあって、自分で気にいる短歌がなかなか作れなくなってきたような気もするけれど、時々いいね!とか評価をもらうことで、これで間違ってないんだな。という自信になっているおかげで続いています。(うたの日は毎日は出せていないけど)

来年も自分が良いと思える歌を作りたいな。つくる!


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