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バブちゃんの話
バブちゃんというのは私が子どもの頃大事に大事に可愛がっていたウサギのぬいぐるみです。小さい頃はそれはそれは大事にしていて寝るのも出かけるのも一緒。いつも一緒だから汚くなってお家で洗われて耳を洗濯バサミではさんで干されたような記憶もあります。
そんなボサボサのウサギのぬいぐるみ、捨てるに捨てられなくて実家の私の部屋の引き出しに仕舞われているのですが、名前もなんだったけ?と思うくらい忘れてしまっていました。
それでちょうど2023年の1月2日のうたの日のお題が「兎」だったんです。そこで私が詠んだ短歌がこちら。
もう淡い記憶となったぬいぐるみ あのうさぎにも名前はあった
2022年の10月からうたの日に出詠し始めて、私が初めてその部屋での主席をとった歌でした。短歌を作った時には、あれ、ほんとに名前なんだっけ?と思っていたのですが、そうだそうだバブちゃんだ!と短歌をきっかけに名前を思い出し、大事にしていた頃の記憶も少し思い出したりしていたのでした。
うちの子供達はぬいぐるみも持ってはいるものの、そこまで大事にしている様子はなく、長男は小さい頃からバスタオルを持って寝たがりますが(ライナスの毛布)次男は変形する硬そうな人形(ビーストウォーズ)で遊ぶものの持って寝たりはしてないかなぁ。
皆さんは大切にしていたぬいぐるみ、ありますか?
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