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「遊び」はダメなもの?

魔の6月が始まりました。

クラスの子どもたちがざわつき、イラつき、荒れに荒れてくるこの6月。

原因は色々あると思います。

例えば梅雨入りし、日照時間が減る
そして外遊びができない
気温は上がる
湿度も上がる

お家の人もイライラしている家庭が多いように思います。

バイオリズムってやつですね。


仕方ない。。。


否!

「『仕方ない』とかいいながら学級崩壊なんていやですよ!!!」
と思うそこのあなた!

もしかしたらそのざわつき、「遊び」が足りていないかもしれませんよ。

ということで目次に行きましょう


1 人生は遊び

結論から言うと、人生は遊びです。

「いやいや、遊びでシゴトなんてできないよ!」
「子育てが『遊び』だと?!ふざけるな!!」

という声も聞こえてきそうですが、もう一度いいます。

人生は遊びです。

そういえる根拠をここに書いていきます。

そもそも、遊びとは何でしょうか。
辞書によると

1 スポーツ・趣味など好きなことをして楽しい時間を過ごす。「野球をして―・ぶ」「よく学び、よく―・べ」

2 何もしないでぶらぶらして時を過ごす。決まった仕事・職がなく暇でいる。「失業して―・んでいる」

3 飲酒・色事・ギャンブルなどに身を入れる。遊興する。「―・ぶ金欲しさに盗みをはたらく」

4 労力・機械・土地などが有効に使われずに捨て置かれる。「手が―・んでいる」「―・んでいる資本」

5 (「…にあそぶ」の形で)見物や勉学のために他の土地へ行く。旅行する。遊学する。「京都に―・ぶ」「三年間パリに―・ぶ」

6 野球で、投手が打者のねらいをさぐったり、打ち気をそらしたりするために、わざとボールになる球を投げる。「ツーストライクのあと一球―・ぶ」

7 相手をもてあそぶ。からかう。「力が違いすぎて、すっかり―・ばれてしまった」

goo国語辞書

悪いことしか書いてない!笑

「失業して遊んでいる」とか、最も使いたくない言葉「遊び」の使い方だと思いませんか。
他にも、「酒・ギャンブル」とか「持て余す」とか、「捨てられている状態」とか…

悪い意味で使われすぎている…どこにも「遊びとは人生のことである」とは書いていない…

いやいや、そんなことはない!
ここは「広辞苑」で調べてみよう!!!

オラァァッ!

①興のおもむくままに行動して楽しむ。神事に伴う舞楽を行なうことがもとといわれるが、広く楽しむ行動をいうようになり、現代では、多く子どもが遊戯する、おとなが運動、行楽、遊興などすることをいう。

②仕事、勉強、働きなどをしていない状態にある。

広辞苑(日本国語大辞典web)

ちーん…

「ほらあ!『遊び』は子どもがするものだし、『シゴト、勉強、働きをしていない状態』って書いてあるぞ!ごま、下手こいたな。」

ごめんなさい。人生は遊びではありませんでした。

失礼しました。

2 日本人は遊びを「悪いこと」と思いすぎ

いえ、私は諦めません。

ここで英語辞書を引いてみます。

「遊び」は英語でplayです。

1 when children play, they do things that they enjoy, often with other people or with toys
(子どもたちが物事を楽しむためすること。たいていは他者と集まったり、おもちゃを使ったりする)
2 to take part or compete in a game or sport
(ゲームやスポーツに参加したり競ったりすること。)

ロングマン現代英英辞典

ちーん…

「おい、ごまくそ!!どこに『人生は遊び』なんて書いてんだよ?法螺吹いてんじゃねえぞ???」


ひいいーーーーっ!!

ごめんなさい。ちがうんです。。。

誰か助けてええええ!!!

_そこに光が現れ…_

『わたしを読んだのはお前か』

あ、あなたは?!

to be contenued…

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