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メレンゲのツノ

昨日の夜生地を作っておいたシナモンのクッキーを今朝焼いた。どうしても型抜きクッキーがしたくて、イオンで98円という破格で売っていた猫の形の型抜きで量産。さらに最近粉物の摂取が多く、息子ともども身体が心配なので米粉と薄力粉を半々にした。米粉はお初なので、とりあえず半分置き換えにしてみたが、慣れたら全部米粉でやってみたい。

なかなかに評判がよく、米粉の効果か、心なしいつもよりサクサク感も増していたので、調子に乗って夜にまた生地作り。今回はシナモンクッキー、ココアクッキー、マーブルの3種類とした。焼くのはまた明日です。

レシピの都合上、卵白が余った。
今までは何も考えずに捨てていたのだけれど、やはりなんか勿体ない気もするし・・・と悩んだ結果、検索して出てきたメレンゲで作るパウンドケーキを試してみることにした。

が。

結果から言うとメレンゲは失敗した。「メレンゲはツノが立つまで泡立てる」と、どのレシピ本でも書いているのだが、これは油分や水分が少しでも含まれていると難しい。わたしはかなりのズボラーなので、クッキー作りで卵黄だけ取り出す際に、電子レンジでバターを溶かす際に使用した皿の中に卵を割り入れた。洗い物を増やしたくなかったので。なので、少しの油分どころか、バターでギットギトになった皿に卵白を入れていたのだ。ツノが立つはずもない。

しかし、それでもなんとか泡立って「ツノ立てたいんですけど〜まだこわくてわたし〜」みたいな可愛らしいメレンゲ(もどき)ができた。

時間も時間だったし、さっさと焼いてお風呂に入りたかったのでメレンゲもどきのまま粉類と混ぜてクルミも混ぜ込み焼き上げ。見た目はフィナンシェのごとくボリュームは出なかったが、生地はモチモチ感があり美味しかった。

お菓子作りはむずかしいな。
でも勢いを持って挑むことも大事。

メレンゲもどきの状態でも一応焼けます。
さらに言うと全然食べられます。
落ち込まず捨てずに、ぜひ挑戦を!

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