#12 学生起業家に至るきっかけ_平賀良
はじめまして。東京工業大学物質理工学院 修士課程1年の平賀良と申します。
普段は、医療器具の一つであるカテーテルの生体適合性を向上させるための、次世代型金属の機械的性質を研究/開発している大学院生です。
しかし、2019年の11月に休学をして、GoMA(ゴーマ)株式会社(本拠地：東京都港区)を立ち上げました。
現在は、GoMA株式会社の代表取締役として、会社を経営している「学生起業家」です。
就活生と人事のマッチングアプリ「Matcher」で、人事側で登録したところ、就活生から数多くの依頼を受けたので、「学生起業家」としてのコンテンツは一定の需要があるのではないかと考え、今回noteにて就活生から多く受ける質問を中心に、記事にしてみました。
良かったら最後まで、読んでいただきフォローしていただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。
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▼会社の代表がやるべき二つの仕事
#11で 、リーダーへのポジショニング方法についてお話させていただきました。今回は、僕なりに考えた、会社の代表がするべき仕事についての話をしたいと思います。
代表の仕事は大きく二つあると思っています。
一つは、「チームや組織をマネジメントすること」であり、もう一つは「お金を集めてくること」だと思います。
一つ目の「チームや組織をマネジメントすること」に関しては、前回詳しくお話した通りです。
付け加えるとしたら、大きい組織においては、社員が健康で、快適に仕事のできる職場環境になっているか。社員にストレスや不満がないか、様子を伺うことです。
今回は、二つ目の「お金を集めてくること」を中心に書きたいと思います。
これは広義の意味があり今回は、"利益を生み出す"という意味での「お金を集めてくること」の話をしたいと思います。
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Onejapanハッカソンでのイベントに参加した際に、勉強になったことですが、アイデアの中には、お金にならないモデルであったり、マネタイズを考慮していないモデルが沢山ありました。
イベントを楽しむという観点ではそれでいいのですが、事業として、ビジネスとしてやっていく際には、必ず「お金を稼げるとどうか」を判断材料とする必要があります。
もちろん、すぐにお金を稼ぐことは難しいですし、僕らのパワポカラオケのアイデアも、マネタイズまでの道のりには距離のあるアイデアでした。(現に、大義名分中にお金稼ぎをしない理由を明記している。)
しかし、起業して事業をやっていく際には、会社の代表は必ずこれを考慮する必要があります。
なぜなら、"持続可能"ではないからです。
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▼持続可能なためのマネタイズ
「お金を稼ぐ＝事業を継続的に行う」ということです。
お金を稼ぐことのできないモデルであれば、それは"社会"にとって不要な存在です。誰も求めていないことを事業としてやり続ける行為は、社会全体を不幸にすることです。
よく、SDGsや社会起業家といった、社会貢献活動を中心としたビジネスに取り組みたいという方がいらしゃいます。
それ自体は素晴らしいことですが、NPO法人と履き違えた、「利益よりも貢献活動を重視する」、「お金稼ぎよりも、気持ちやパッションが大事」という方がいらっしゃいますが、それは社員や家族、自分を苦しめる行為です。
なぜなら、お金を稼げない行為を続けることは、生活ができない状態を継続する行為だからです。必要最低限度の生活が保障されない環境では、ビジネスなど成功しません。
そういった方が代表の会社は、周りの人間を不幸にします。
なので、お金を稼げるモデルになっているのか、もっと言えば損益計算をした結果、利益の出るモデルになっているのかどうかを考えることが、会社の代表がやるべき仕事だと思います。
そういった意味での、"利益を生み出す行為"は、「お金を集めてくること」の一つであり、代表としての仕事だと勉強しました。
次回は、広報による「お金を集めてくること」の話をしたいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございます。また、次回もお楽しみに！
【facebook】
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申請後、メッセージお願いします🤲
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【会社概要】
会社名:GoMA株式会社
称号:東京工業大学発ベンチャー(授与番号110号)
設立日:2019/12/9
代表取締役:平賀良
所在地:東京工業大学田町キャンパス
東京都港区芝浦3-3-6
キャンパスイノベーションセンター5階
資本金:300万円
事業内容:
▼ソフトウェアの企画・開発業務
LINEとウェブの連携したシステムの開発。
各種ウェブサービスの開発。
各種センサーを利用するアプリケーションの開発。
各種Windowsアプリケーションの開発。
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起業したい若者の挑戦のために使わせていただきます！ よろしくお願いします。