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#14 学生起業家に至るきっかけ_平賀良

はじめまして。東京工業大学物質理工学院 修士課程1年の平賀良と申します。

普段は、医療器具の一つであるカテーテルの生体適合性を向上させるための、次世代型金属の機械的性質を研究/開発している大学院生です。

しかし、2019年の11月に休学をして、GoMA(ゴーマ)株式会社(本拠地:東京都港区)を立ち上げました。

現在は、GoMA株式会社の代表取締役として、会社を経営している「学生起業家」です。

就活生と人事のマッチングアプリ「Matcher」で、人事側で登録したところ、就活生から数多くの依頼を受けたので、「学生起業家」としてのコンテンツは一定の需要があるのではないかと考え、今回noteにて就活生から多く受ける質問を中心に、記事にしてみました。

良かったら最後まで、読んでいただきフォローしていただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします。

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▼ビジネスコンテストについて


#13で 、チームリーダーや会社の代表がするべき仕事について、イベントに参加する中で勉強したことについてお話しました。

今回は、Onejapanハッカソンの話に戻り、ビジネスコンテストで発表する際の方法について書かせていただきます。

ハッカソンでは、数日間のプロダクト開発後、チームごとに成果を発表し合い、場合によっては審査員が評価をして、表彰まで行うケースもあります。

また、開発を行わないハッカソン、いわゆるアイデアソンの場合には、自分たちのアイデアをブラッシュアップして、最終日にチームごとに発表する形式が多いです。

一般的なビジネスコンテストでは、民間企業や公的機関、非営利団体が主催してアイデアを募集し、採択されたらコンテストで発表するというイベントになっています。

他にも、アクセラレーションプログラムと呼ばれるものは、起業したい人たちに向けて、アイデア創出方法から資金調達まで学べる勉強会を実施するプログラムになっています。

参考:青山アクセラレーションプログラム

インプットからアウトプットまで一貫したイベントになっており、勉強したことをもとに、自分のアイデアを発表する機会もあります。

このようなイベントを総称して、「ビジネスコンテスト」と呼ぶことにしますが、ビジネスコンテストでは、自分が発表する機会が数多くあります。

なので、今回からは自分が学んだ中から、発表する際の方法について書かせていただきたいと思います。

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▼これまた目的を明確に!

チームリーダーがやるべき仕事でもお話したことと同様ですが、ビジネスコンテストに参加する「目的」を、まずは明確にすべきです。

僕の場合、Onejapanハッカソンに参加した目的は、パワポカラオケをさらに実証実験する環境を用意するためでした。

あるいは、イベントに参加することによって「人脈を広げる」、「知見を得る」などありますが、目的をもっと絞る必要がありました。

つまり、今自分はどの段階にいるのかを考える必要があると思います。

例えば、起業したいと思っているけど、アイデアがない、あるいは自信がなく、何をすればいいのか分からない状態もあります。

また、アイデアやプロトタイプはあるけど、投資家やクライアントとのリレーション(関係性)がなく、ビジネスコンテストに参加することによって、自分のアイデアを沢山の人に知って貰うという、広報活動をしたい状態もあります。

自分が今どうゆう状態なのかを知る必要があります。

でないと、ビジネスコンテストといっても沢山あるので、目的や段階に応じて、どのイベントに参加するのが効果的なのか、決めることができないのです。

ビジネスコンテストを探す際は、このように自分の状態を理解してから、アクセラレーションプログラムのような勉強会を含むイベントに参加するのか、アイデアソンのような自分のアイデアをブラッシュアップして、受賞を目指すイベントに参加するのか、を決めることをオススメします。

これが、後にイベントで発表する際に、他との差別化を図る重要な要因になってきます。

次回はこの続きからお話したいと思います。最後まで読んでいただきありがとうございます。また、次回もお楽しみに!

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【会社概要】
会社名:GoMA株式会社
称号:東京工業大学発ベンチャー(授与番号110号)
設立日:2019/12/9
代表取締役:平賀良
所在地:東京工業大学田町キャンパス
東京都港区芝浦3-3-6
キャンパスイノベーションセンター5階
資本金:300万円
事業内容:
▼ソフトウェアの企画・開発業務
LINEとウェブの連携したシステムの開発。
各種ウェブサービスの開発。
各種センサーを利用するアプリケーションの開発。
各種Windowsアプリケーションの開発。

https://www.go-ma.co.jp

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#学生起業家 #スタートアップ #ビジネス #東工大 #起業

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