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【合格・振り返り】データサイエンス・数学ストラテジスト中級

日本数学検定協会が運営する試験。
時間ができたので、昨日受験。自宅での試験は融通がきくのでありがたい。
結果はと言うと、

30点満点で29点! 無事合格。

勉強したこと、試験はどうだったのか、振り返ります。

試験を受けた理由は?

受験した理由は本当に単純。
最近データサイエンスに関連する数学を勉強しているので、どの程度理解しているかを腕試し。
この試験の「上級」は大学1年レベル。大学1年というと30年前。。。
うーん、自信なし。
高校1年レベルなら何とかなるだろうと「中級」にチャレンジしました。

試験対策は?

公式問題集を使いました。(それ以外に参考書は無さそう)
一問一問解いたわけではなく、どのような問題が出るかを眺めた程度。
数学の観点では二次関数が分かっていればよく、三角関数や微分積分が出るわけではなかったので、これであれば何とかなると判断。
データサイエンスという名前のとおり、「決定木」「畳み込みニューラルネットワーク」などの問題もあり、基本的概念は理解する必要あり。
60%以上の正解で合格なので、この問題集がある程度できれば大丈夫です。

実際の試験は?

CBT(Computer Based Testing)の自宅版。
「中級」は時間が90分で全30問。18問(60%)以上正解で合格です。
この試験の特徴として、計算機やExcelの使用がOK。
実際にExcelを使ったのは1回で、大半は計算機を使いました。
悩む問題がところどころあったけど、60分程度で完答。
難易度は、高校1年の数学経験者から言うと比較的簡単。
結果もすぐ出て、試験結果のPDFをサイトからダウンロードできます。

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終わった瞬間は「満点だ!」と思ったのですが。。
問4、、、何を間違ったのか。(前半の問題は簡単だったのに)
問題用紙は提供されないので、何を間違ったかは永遠の謎です。

この試験で思うこと!

まず、検定料7,000円は高い!(上級は9,000円)
数学検定1級が7,800円、ビジネス数学検定1級が8,800円ですが、「中級」でそれと同じ金額感。これでは受験する人があまりいないのでは。
自宅で気軽に受験できるのが売りなので、検定料は2,000円程度にして受験者を増やしては、と思いました。
その方が日本のデータサイエンスの発展にとっても良いのでは。

次に試験環境について。
先日受験したディープラーニング・G検では、ブラウザを閉じても再度ログインして途中から継続できましたが、今回の試験ではブラウザを閉じると棄権扱い。検定料も高いのでこのあたりは見直しては、と思いました。

苦言ばかり書きましたが、このようなデータサイエンスの入門の試験があるのは良いことです。検定料をもっともっと低く設定して、より多くの人が受験すると良いなあと思いました。

(おわり)

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