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【ゴルフ】ドライバーは飛ばすな!

今回はちょっと過激なテーマです。

「ドライバーは飛ばすな!」

冒頭から全く意味のわからないテーマですよね。
ドライバーは飛ばさなきゃ意味ないだろ。みたいな声が聞こえてきます。
しかしこれはむしろ、ドライバーショットをもっと遠くに飛ばしたい方に読んで頂きたい記事になります。

この「ドライバーは飛ばすな!」がどういう事かと言うと、アマチュアの方はドライバーショットを飛ばそうとし過ぎるあまり、逆に全く飛ばなくなってしまう現象に陥っている方が多いのです。

そういった方はこの3つを意識しましょう。

1.そもそもドライバーは飛ぶように作られている
2.力んだところで良いことは1つもない
3.飛ばさないことでミート率が上がって逆に飛ぶ

これで全てです。

今回の記事はこれで終わっても良いくらいなのですが、それだと少し寂しいので深掘りしていきたいと思います。

1.そもそもドライバーは飛ぶように作られてる

言葉の通りです。

そもそもドライバーは14本のクラブの中で一番飛ぶように設計され作られています。

なので、力む必要なんて全くないんです。

例えば短いクラブ、例えばサンドウェッジで腰から腰の範囲でボールを打ってみましょう。

次にドライバーで同じことをしてみてください。

サンドウェッジよりも遥かに飛ぶはずです。

「そんなの当然だろ」と思うかもしれませんが、その通り当然なのです。

その当然を理解していないと、ドライバーで飛ばそうと力んで結局飛ばなくなるのです。

例えば私のサンドウェッジ(58°)のフルショットの距離が85ヤードくらいなのですが、サンドウェッジでら90ヤードを飛ばそうとはしません。
(体調が良く身体のキレがあって球がいつもより飛ぶ日は別です)

基本的に90ヤード残った場合はアプローチウェッジ(52°)を短く持ってコントロールショットを打ちます。

何が言いたいかと言うと、このようにその番手で打てる飛距離以上の距離は飛ばそうとすら思わないのです。

ドライバーも同じで、私の場合ドライバーの飛距離が275ヤードくらいです。

多分コースでの平均飛距離だと、計測はしてませんがだいたい260ヤード台だと思います。

少し話が脱線しました…。

ドライバーは14本のクラブの中で最も長く、そしてロフト角も少なく、ヘッド自体のボールを弾き飛ばす性能(反発係数)が他のクラブよりも優れています。

なので、サンドウェッジやアイアンショットと同じように打つことで、勝手にボールは遠くへ飛んでいくのです。

2.力んだところで良いことは1つもない

ドライバーを握った時にアマチュアの方に一番多いのは、飛ばそうとするあまり力一杯力んで打とうとすることです。

先ほどお話した通り、ドライバーはそもそも飛ぶので力むことに意味はありません。

ただ無駄に疲れるだけです。

試しに練習場に行って、ボールを目の前にかる〜く素振りしてみましょう。

グリップを握る強さは、握力100%を基準に考えて5〜10%くらいでいいです。

その感じで2〜3回素振りをしたら、今度は全く同じ加減でボールを打ちましょう。

男性の場合、100ヤード以上はかんたに飛びます。
ある程度振れる方なら、150ヤード以上は飛ぶと思います。

女性でも70〜80ヤードくらいは簡単に打てます。

それがあなたの最低飛距離になるのです。

それ以上飛ばさないのは、逆に難しいので、その最低飛距離を基準にどれだけスイングスピードを上げて飛距離を出していけるかが、ボールを飛ばすコツになります。

ボールを飛ばすのは「力」ではありません。

ヘッドスピード ×ミート率×打ち出し角×スピン量

これがボールを飛ばすのに必要なワードです。

これに関しては、後日別記事で詳しく解説していきたいと思います。

3.飛ばさないことでミート率が上がって逆に飛ぶ

これはアマチュアの方にはよくある事なのです。

「今日はスコアも良くないし、なんだかヤル気無くなっちゃたな…もういいや、適当に打っちゃえ」

そう思って打ったショットが思いの外真っ直ぐ遠くに飛んだ…なんて事を経験したことがある方もいるかもしれません。

半ば諦めて適当に振ったらなぜ飛ぶのか?

この場合、諦めることによって(あまり良いことではありませんが)余計な力みが取れて、軽く触れたことによりクラブヘッドが走って、しかも力みが無いのでクラブの芯に当たることも重なり飛距離が出るのです。

つまり、飛ばすコツはある意味飛ばす事を辞めると言ってもいいと思います。

但し、これでミート率が上がるのは前傾角度が保たれている事が前提となります。

全くの初心者には当てはまらないかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?

技術的な部分が全く無かったので、「なんだよこの記事!」と思った方もいるかもしれません。

でも最後までお付き合い頂きありがとうございます。

今回は「ドライバーショットを遠くに飛ばすのに、力は要らない」と言う事が少しでも伝わればいいかなと思います。

飛ばしの技術については、今後解説していきたいと思います。

まずはゴルフって飛ばすのに別に力む必要ないんだな〜って事が伝われば幸いです。

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