どうも。おまっとおさん。
まず初めにわしの自己紹介を特急電車のスピード感をもってしてゆくぞ‼︎
わしの名前は、ゴルバイと申す。
ゴルバイとは、『ゴルフ✖️バイアス』からきておるのじゃ‼︎ 皆にはゴルバイ先生と呼ばれておるから、遠慮なくゴルバイ先生と読んでおくれ✨
(バイアスとは、先入観や偏見を意味し、認識の歪み、人の思考や行動の偏りを意味する。今後出てくるが、バイアスには色々な種類があるのじゃぞ!覚えておいておくれ!)
わしは、年間延べ2,500人のレッスンをしており、これまで多くの生徒さんのゴルフ上達のお手伝いをさせてもらった中で、多くの悩みを聞かせてもらっておる。ちなみに、日本プロゴルフ協会の会員でもあるぞ。
ゴルフの技術や経験は人それぞれじゃが、悩み事は大体似てくるのじゃ。皆もゴルフをしてて思った事があることを今から当ててみよう⬇︎
『コースに行くと上手くいかない。』
『ゴルフが中々上手くなっていかない。』
『池やOBがあるとそこに吸い込まれる。』
『コースで作業している人の方に飛んでいく。』
『昨日練習でいい球打てたのに、今日は初心者に戻った気分。』
他にもあげたらキリが無いが、皆も思った事はあると思うぞ。
止まっているボールをコントロールするには、自分自身をコントロールする必要がある。
ワシらは、それぞれのスポーツ経験や人生経験によって作られてきた《思考の偏り》が存在する。それは無意識のうちに形成され、体を無意識のうちに動かしてゆくのじゃ。その思考の偏りを理解し、自分の道を作っていくのがゴルフを上達する上で最重要となるのである。
なぜ、OBゾーンに行ってしまうのか。
日頃のレッスンの中でよくある会話を聞いておくれ。( 生→生徒さん バ→バイアス先生 )
生 :『またOBを打っちゃいました。途中までは良かったのに、一回曲がったらそこから連続で…』
バ :『最初にOBを打ったホールは狭いホールじゃなかったかい⁇』
生 :『狭いホールでしたが、そこまで調子は悪くなかったので意識してなかったですよ。スイングがどこか悪くなったんですかね⁇』
バ :『それはスイングの問題ではないぞ。自分の中で意識していなかったかもしれないが、無意識レベルに起きておる事がある。』
『まさにゴルフバイアスにかかっておるのじゃ‼︎』
生 :『それは何ですか?よくわかりません‼︎』
バ :『ではワシがわかりやすく説明しよう。』
一輪車と少女
次の状況をイメージしてみて下さい。
あなたは一輪車に乗っています。まだ上手く乗る事ができず、フラフラしながら進んでしまいます。
人が横に3人並べるくらいの狭い路地に入りました。
そこに対面から壁沿いに少女が歩いてきました。
さぁ、あなたはどうしますか⁇
フラフラして自分が少女に当たらないように、なるべく離れたところを走ろうとしませんか?
少女にぶつからない様に、一回一輪車から降りてすれ違おうと思いませんか?
こう考える事は、認知バイアスの《常識推論》が働くからである。
常識推論とは、周囲や自身が置かれている状況へのリアクションとして日常的に用いる推論の事をいう。
一輪車と少女の例だと、フラフラして当たってしまわないように避けて通ろう。一回降りよう。
と考える事である。
狭いホールで起こる、常識推論(認知バイアス)
生 :『一輪車と少女の例が、狭いホールでOBが出る事とどのように繋がるのですか⁇』
バ :『一輪車と少女の例の様に未来を想像して行動をするじゃろ? 狭いホールでOBを打ちたくないと考えると思うが、左にOBがある場合は避けて右を狙うじゃろ? その際に無意識のうちに右を向き過ぎてしまうのじゃ。』
生 :『その結果は右に行くからOBにはならないんじゃないですか?』
バ :『右に向き過ぎた結果、目標に対してクローズスタンスになってしまうじゃろ⁇ その結果左足がストッパーの役割を強くしてしまい、体の回転が止まりフェースが返って左のOBに行くのじゃ!』
生 :『なるほど‼︎ 常識推論という認知バイアスからミスの原因を読み解く事ができるんですね‼︎』
認知バイアスを理解して、上達の道を作っていく
わしたちは無意識のうちに行動を起こす事があるということを知る事が大事なのじゃ!
それはゴルフも同じなのである。
止まっているボールは自分のタイミングで打つ事ができるがゆえに、考えた事、感じる事が行動に現れる。
これからワシはみんながゴルフをする上で、必ず起こる認知バイアスが結果にどの様に繋がるのか。
その結果を変えるにはどうしたら良いのか。
を分かりやすく伝えていこうと思う‼︎
また見にきてくれよな!ほしたらまたの🖐️
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