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【ゴルフ】軸をつくろう〜スコア100切りの先へ#15〜

一度100切りを達成したことがあるアナタが、安定してスコア100切りを達成し、90切りが目指せるレベルへと導く本コラム、今日のテーマはズバリ、軸。ちょっとした工夫でショットが安定しますよ!

慣れてくるとある落とし穴

100前後のアベレージゴルファーは、クラブを振ることには慣れてきて、どんどん距離が伸びてくる、楽しい時期ですよね。でもある日、突然ボールが打てなくなる、そんな不安定な時期でもあります。なぜ? アナタはどんどん力み、ますますボールが当たらない、悪循環にハマります。そんな時にチェックしてほしいのが、軸。ボールを打とうするあまり、身体全体がボールに向かう。上体が突っ込む、前後左右にブレる。そんな症状に陥っているかもしれません。

棒1本を目の前に立てる

クラブを振ることに慣れて、力強く打てるようになると、どんどん力感が増していきます。それ自体はいいのですが、力むあまり身体の中心が前後左右にブレると、当然ボールに上手くコンタクトできません。今回ご紹介するのは、それを矯正するドリルです。写真のようにカゴを使って棒を立てて、ヘッドカバーを指してください。準備はそれだけ。

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目標方向に向かってみると、こんな感じです。

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最初は低くティーアップ

棒ななんでもOK。家庭菜園用の添え木みたいなもので十分です。先端にヘッドカバーをかぶせます。ボール用のカゴにさしてください。わずかに角度ができるぐらいでOKです。使用する番手は8番アイアンぐらいがいいでしょう。最初は低くティーアップして、ハーフスイングぐらいから始めましょう。

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ヘッドカバーは視界に入るぐらいですが、意外と気になって、手打ちになりがちです。ハーフスイングでも背中が目標に向くぐらい、しっかりと捻転して打ってください。もし上手く打てなければ、よい練習になっている証拠。上体がヘッドカバーを追い越すのはインパクト後、という意識で、軸を意識して30球ぐらい打ち続けてください。そして大切なポイント。30球程度打ったら、棒を外しティーアップせずいつも通りに打ってみてください。これでいい感じに打てるようになるはず。

慣れてきたらフェアウェイウッドで

アイアンで慣れてきたら、いよいよ軸ブレクラブの代表選手、フェアウェイウッドでトライしてみましょう。もちろんティーアップは必須。まずハーフスイング、クオータースイング。最終的にはフルスイングまで。ヘッドカバーは視界には入るけど見る必要はありません。インパクト直後、回転した上体がヘッドカバーは追い越すイメージで振り回しましょう。これも30球まで。やり過ぎは禁物。逆に変なクセがつきかねませんので。

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まとめ

いかがでしたでしょうか? 棒とヘッドカバーを使った軸矯正ドリル。一度でも100を切ったことがあるアナタでも、思いのほか難しく感じるかもしれません。実践して気が付くのは、スイング中にボールに向かって上体が前後にブレていることです。ヘッドカバーを見る必要はありませんが、このヘッドカバーと状態との距離がテイクバックからインパクトに欠けて、おおむね一定である必要があります。次の週末の練習に取り入れてみませんか?

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