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“味わう”ことから見えた自分軸

皆さん、最近「これは味わって食べたなぁ」と思うものはありますか?

どうして味わって食べたのですか?


なるべくなら、自分が口にするものは味わって食べたいと思いつつ…、
仕事の合間に慌てて食べる昼食や、子供達の世話をしつつおしゃべりにも対応しながら食べる夕食では、なかなか味わえない日々…。


そんな私が最近味わって食べたものは、とあるお菓子です。


お菓子を食べながら、

「味わうために必要なものは、価格ではなく想いやストーリーだ」

と感じました。



🔷味わって食べたお菓子

私が味わって食べたお菓子、それはアルフォート(チョコレートのクッキー)。


普通にスーパーとかで売っているアレです。


価格は庶民的(もちろん、めちゃ美味しいですよ!)


通常、味わって食べると言ったら

  • 希少でなかなか食べられないもの

  •  高価なもの

とかが挙げられると思います。


なのに、何故希少でも高価でもないアルフォートだったのか?(重ねて言いますが、アルフォートは美味しいですよ)


それは、「息子が私にくれたお菓子」だったからです。


🔷希少性も価格も他人軸

「100個限定!」とか「この時期しか食べられない!」と言われると、味わって食べようと思います。

ホテルでいただく1万円のコースランチは、「たまにしか味わえない贅沢なんだから!」と金額を意識して、味わって食べようと思います。


でも、これって「100個限定」とか「1万円する」といった情報が無ければ、もしかしたら味わって食べないかもしれません。


100個しか無くて、なかなか食べられない物だと分かったから、それじゃあゆっくりと味わって食べようという気持ちになったり。

1万円もするなら、じっくりと向き合いながら、写真とか撮りつつ食べたり。


改めて考えると、希少だったり高価だったりするから味わわねば!

と思っていた気がします。


限定数や金額といった分かりやすい数字があると、ついそこから判断しがちですが、もっと大切にすべきものがありました。


🔷お菓子から見えた自分軸

息子がくれたアルフォート。


実は、息子はチョコレート好き。普段はおやつに大事に食べています。


しかし、最近仕事で忙しくしている私を見て、甘い物好きな私に

「これ、食べて」

と言って渡してきてくれたのです。


だから、私にとってそのアルフォートはただのアルフォートではなく、“息子が私を気遣ってくれた思いやり”が詰まったアルフォートなのです。


そんなアルフォート。味わわずにはいられません!


自分軸で味わうってこういうことかな…

と、ふと思いました。


皆さんは、最近何を味わって食べましたか?

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