「流行歌について、考えた。」
還暦にして初めて行きました!「フェス」しかも「サマソニ2日目」です。
純粋なリスナーとしてではなく、飲食出店スタッフとして、ビーチステージからみて、一番奥のキッチンカー。それでも「音」はバッチリ飛んできました。それぞれのアーティストに対して、なんら評論をするつもりもありませんが、いちばん驚いたのは「ORANGERANGE」さんでした。
①久しぶりだね・・・と思っていたら20年ぶりのサマソニとか?
②思いの外、思いっきりバンドサウンドだった。
③最大の驚きは、「若い人(20代)」が続々集まってきて、歩きながら走りながら「口ずさんで」前へ前へ。
(え??君たち生まれてないよね?)もしくは幼稚園だったでしょ・・・みらいなギャップを感じたのです。
それはそれとして、やっぱり「楽曲が良い」のが基本だと思うのです。
もちろん、今ヒットを出している若手(とはいえ、みんな30代か?)バンドも、テクニックはすごい、曲の展開も転調あったり、歌詞はドラマチック。歌はハイトーンが凄いし、上手いし(生は聞いたことが無いが)、ビジュアルもカッケーまたは美人さんばかり。それでも還暦の私達には覚えられず、イントロを聞いても♫サビが”来ない”んです。
そんな私にもORANGERANGEさんの楽曲は、ウキウキワクワク・・・な懐かしさと、新曲さえもどこかで聞いたことある感覚で、すぐ好きになれそうです。「流行」とは、つまりこういうことだと感じたのでした。
近年でいえば「パプリカ」みたいな楽曲が、日本中に老若男女に広まってこそ「ヒット」と言われるのではないか?と。
最近のチャートは、ネットでの再生回数●億回とか言われますが、私は聞いていない(笑)。昔は100万枚レコードが売れれば、どこの家庭でもサビ位は口ずさめた(多分)。
その良し悪しや優劣を問うつもりも全くないのですが、初めてのフェスで、20年ぶりに出演したバンドが、目の前で20代を躍らせた光景をみて、やっぱり音楽はいいなぁと思った次第。
さぁ来年は、プラチナチケット帰るように頑張ろうっと。
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